豪邸の一角に突如出現した不気味な銅像

台湾中部の都市 台中市のとある豪邸の一角に突如出現した蒋介石の銅像。

人々は突如出現したこの銅像に驚いたり、いぶかしげに見ていたりしていました。突如出現したために、市民はその理由を推測。

1.民進党は最近蒋介石銅像や肖像などを撤去する動きがあるが、それでは恐怖政治が行われていたことを忘れてしまう。家主はそれを忘れさせないために、敢えて気持ち悪い銅像を自宅前に設置したのであろう

2.家主は筋金入りの国民党支持者で、民進党による蒋介石像撤去に反対するだけでなく、国民党の体たらくに愛想をつかして「反攻大陸」の理念を忘れないために設置したのであろう

などなど、様々な議論を呼んでいました。

丁度この場所は、私有地に当たるため、公序良俗に反しない限り、どんなものを設置しようが問題ないのですが、近年、国民党(特に蒋介石・蒋経国時代)による台湾統治が如何に残虐で不当であったかを改めて感じる国民が増えており、そんな不当なものを撤去する民進党を支持する声も増えている(勿論反対する国民もいるが)中での、蒋介石像の設置。

果たして本当の設置理由は?

実はここの家主、先日会社経営者が集まる食事会に出席して、その席で自宅入り口前に蒋介石像を置くか置かないか賭けをしようと言い出し、その時は皆冗談だろうと思っていたのですが、実際にそれを実行に移したのがこの家主。ニュース記事には書いてなかったけど、恐らく賭けに負けたのであろうと推測されまする。(家主を考慮して、賭けに負けたとは記載していないと思われます)

つまり、(多くの)台湾人にとって「蒋介石」は罰ゲームと感じる存在であるということが判明ました。また、戒厳令下に於いて、こんな冗談は許されず、下手すりゃ打ち首になることもあったので、現在は自由と民主が許される立派な国へと変化したことを改めて感じるニュースですね。

2022年1月21日 編集・翻訳(八度妖)

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