北京冬季五輪、台湾メディアが再度NHKの「台湾です」を報道するも・・・・

2021年夏の東京五輪でNHKの和久田アナが開幕式で台湾チームが入場した際に

台湾です

と呼称した事が台湾で流行語にもなったくらい大きく取り上げられたのですが、今回の2022北京冬季五輪ではどうなるかが注目されておりました。

結論から言うと

台湾です。オリンピック、パラリンピックではチャイニーズタイペイという名称の選手団で参加しています

リンク切れの場合はお知らせください

と中国様に配慮したような余計な文言が入ってしまいましたが、もしかしたら「台湾なのになぜチャイニーズタイペイと呼ぶんだろう?」と疑問を抱いてもらい台湾情勢に関心を持たせる意味があるのかもしれませんが、まぁ、親中的なNHKのことですから、後者はかなり楽観的な考え方かもしれませんね。

さて、冒頭でも述べたように東京五輪の入場の際は台湾メディアで大きく取り上げられましたが、今回の北京冬季五輪ではどうだったのか?ということを調べてみました。

台湾独立派と言われる人たちの読者が多い台湾最大の新聞社「自由時報」の記事を見たのですが、その意訳は以下の通りです。

4日に北京で冬季五輪が行なわれ我が国は11番目の入場となった。台湾は残念ながら「中華台北」という名称での参加であり、場内アナウンスは「中華台北」とアナウンスし、日本のNHKは東京五輪と同じように「台湾」と呼称。しかし中央電視CCTVは「中国台北」と独りよがりの呼び方をしていた。

NHKは先の東京五輪のように呼称し、廣瀬智美アナウンサーは我が国代表を台湾と呼んだ。日中両国の呼称についてはSNSで熱く議論が繰り広げられている。

https://sports.ltn.com.tw/news/breakingnews/3820389

という感じでした。

台湾代表チームの入場

独立派が支持する新聞社ということで、後半の「チャイニーズタイペイという名称の選手団で参加しています」という部分には一切触れていない点が社風が現れる記事だと思いました。

この記事はスポーツ記事ですので、政治的な部分は除いている、とも説明は出来るかもしれませんが、中国が「中国台北」と呼び、日本が「台湾」と呼んだということを強調しているように感じるので、やはりある程度、会社の主張を織り込んでいるようです。

ちなみに国民党寄りの「聯合報」も自由時報と同じような感じで「チャイニーズタイペイという名称の選手団で参加しています」には触れておりませんでした。

中国共産党の傀儡メディア「中国時報」では、それらしい記事は見当たりませんでした。たぶん私の検索方法が悪いのかもしれませんが、「今熱い話題」という場所にも記事がなかったので、存在しない、若しくは熱い話題ではない、と判断し方のどちらかと思います。

いずれにしても、台湾と中国の統一を望むような人にとっては、NHKの「台湾です」は都合の悪い発言だということですね。

台湾は台湾!中国の一部ではありません!

2022年2月4日 編集・翻訳(八度妖)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。