「最も美しい普通列車」EMU900ドアにまた異常!台鉄:挟みこみ防止装置が過剰に反応

「最も美しい普通列車」と言われている台湾鉄路管理局(以下「台鉄」)のEMU900型普通列車が昨年4月にデビューして以来、頻繁に車両のドアが異常を起こしている。昨日(2/20)の1235号普通列車では、乗客がドアに3つに「異常」と紙が貼られている写真を投稿していた。台鉄の機務処(車両部などに相当)は、EMU900のデビュー以降、ドアの「挟みこみ防止装置」が過敏に反応しすぎてしまい、正常にドアが閉められない状態であることに気が付き、先月韓国現代ロテムと会議を開き、再度測量を行い、既に納入済みの16本(10両編成)のEMU900のドア問題を改善するよう求めたと話した。

EMU900型普通列車が頻繁にドア故障を起こす原因として、台鉄は当初はドアレール装置が設置しておらず、ドアを閉めるモーターの電流に邪魔する力かかったかを検知する仕組みによって、ドアに異物が入り誤った判断をしたことと、レール調整のスキマの取り方に問題があったと話している。

台鉄は2018年にEMU900型普通列車の購入を決め、車両の更新、車種の簡素化を掲げているが、現在16本中15本は運行中だが、1本は一部が検収が上がり保証期間内に入っているが、一部が検収中で検査終了後保証期間に入る。

台鉄機務処の鄭國璽副処長は、EMU900のドアが過剰反応している事について、運行終了後毎日ドアの開閉状況についての報告書が上がっており、挟みこみ防止装置が3回検知した後に、ドアはエラーを起こしていると判断して、システムと分離させるのだが、それによってドアが常時開いたままになるため、車掌は危険防止のため、故障したドアを封鎖しているのだが、これが乗客にいつも故障しているとの印象を抱かせる原因になっていると話した。

いつ頃に改善されるのか?という問いに対して鄭副処長は、10両編成の車両で1車両6つのドアが付いており、16本では合計960のドアが存在する。それを測量、検査、そして改善するには時間がかかると回答している。

2022年2月21日 編集・翻訳(八度妖)

WEB管理者感想

安物買いの銭失い、とはまさにこの事。入札で一番安い金額を提示した韓国現代ロテムの車両を採用したは良いけど、使い物にならないのでは、無駄遣いそのもの。ただ、台湾新幹線のように想定予算よりも高い金額を提示されても会社経営に大きな影響を与えるので、入札でやるしか方法が無いのかもしれない。

また先日の国産ミサイルの部品に低品質の中国製部品や米国メーカーを装った偽物が採用されていたというニュースがあったが、これは公開入札の弊害と言っても良いのかもしれない。だが、かと言って談合も宜しくないので、このバランスが取れた仕組みがあればいいのだが、実際はどうなんだろう。

 ちなみに過去には天井から水漏れ、手すりの溶接不良、手すりのぐらつき、など問題がたくさん発生している。極めつけはドアに穴が開くという問題。恐らく自転車のペダルなど硬いものが当たって穴が開いたのだろうが、貧弱すぎやしないか?

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