打倒習近平 4万字にも及ぶ文章がネットで拡散

反習近平勢力が第20回党大会前に巨大爆弾投下

旧暦新年と北京冬季五輪が行なわれている期間(2月上旬)に、中国国外の中国語SNSサイトに4万字にも及ぶ「客観的に習近平を評価」という評論文章がアップロードされ、習近平が個人崇拝を行なっている事を戒め、内政と外交政策に多大な誤りがあることを指摘し、それらが失敗に終わるとして、注目を集めている。ある人物は、これは反習近平体制が秋に行われる予定の中共第20回全国代表大会までに行う手始めの一手だと考えている。ある評論家は、この長編文章は中国共産党第19期中央委員会第6回全体会議(19期6中全会)後に於ける、反習近平体制が放った新たな「巨大爆弾」であると考えている。

過剰包装 ほめ殺しトラップのリスク

この文章は「箱舟と中国」という署名で1月19日に中国語Webサイト「留園網」というサイトに上・中・下の3部に分けて投稿された後、多くの中国語Webサイトに転載された。その後中国国内においても少なくないネット民が転載したが、すぐにネット規制が入り封殺された。作者は西側メディアの記者やニュースメディアが使うような手法で、習近平の性格、心理分析を通して、政策の失敗は個人的な要因であることを掲示することを試みている。文章では習近平の性格、人使いと内政、満ち溢れた虚偽、全体主義、誇張された世界を批判し、自身が「ほめ殺し」に陥るリスクを指摘している。

文章では、彼は書物を広く人物とされているが、彼の知識が少ない事が考慮されていない、彼は運動は健康を促進すると主張しているが、彼の体型を見ると「デブでぶくぶくしている体型」を見落としている等のように習近平のイメージをぶち壊すような批判をしており、また習近平一派を「目先の事しか見ず、後の事を顧みない」と称している。同時に習近平派中国共産党歴代指導者の中で最も空虚な言葉を放つ人物であり、性格は強気である者の受け身の人間であると述べている。習近平には自信が欠如しており、彼の発言は益々控えめになっているとしている。

習近平派5年後完全敗北すると予言

文章では、習近平が「中華民族の偉大なる復興」を目前になっているから、世界各国が中国に対して敵意を向けていると人民に信じ込ませようとしており、また習近平と世界の争いは既に意地になって争ってる感が否めず、これは習近平個人の危機感の表れが反映されていると指摘している。文章では習近平は3つの危機に直面していると述べている。虚構の政治実績、権力と地位である政治基盤が非常に脆弱、そして習近平と「全ての中共官僚体制との対立」である。習近平の政治生命は少なくとも継続する事が難しいと言われており、2022年が彼にとっての最大のターニングポイントであり、もし続投したとしても2027年までには「完全敗北」するであろうと予言されている。

中国共産党幹部の権力争い 日に日に激化

中国共産党党史専門家の高文謙氏(在米中国人)は、当該文章から昨年中共19期6中全会で深刻な党内分裂が起きている事が露呈している見る事ができ、反習近平勢力が新たに集結し、中共20回大会前の幹部たちの権力争いが日に日に激化していることが露呈していると述べている。

2022年2月27日 編集・翻訳(八度妖)

Web管理者感想

ただこの文章を発した主旨としては、このままでは共産党体制全体がぶっ壊れてしまうから、早く習近平体制から脱却して以前のような共産党体制に戻ろうというものであります。つまりは反習近平勢力が抱えている既得権益を守るためのものであり、結局は中国の国益なんか考えていないという事です。

私個人としては、中国に民主主義がすぐに根付くとは思えないが、共産主義国家よりも形だけでも民主主義国家である方がマシだと思うため、習近平体制は継続してほしいと思っている。もし今年秋の全人代で習近平体制が終焉するとすれば、共産党体制は維持されることになると言われているようです。

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