映像流出!中国「長征7号改」ロケット発射任務失敗

海南島の中国文昌衛星発射場で昨日(16日)夜間に発射された「長征7号改」中型運搬ロケットが、打ち上げ後異常が発生し予定していた軌道に乗れず、発射任務の失敗が宣言された。

Weiboにて投稿されていた「長征7号改」の写真

中国メディアの報道では、昨晩21時34分、中国の海南島に位置する中国文昌衛星発射場で「長征7号改」中型運搬ロケットの初の発射任務が行なわれ、ロケットが発射された時点では順調に上昇していたが、途中で飛行経路に異常が発生し、発射任務が失敗に終わったと報道された。官製メディアは「ロケットに異常が発生し、発射任務は失敗に終わった。今後専門家チームで故障の原因について調査分析を行いたい」と控えめのコメントを述べた。

当局は関連情報をすべて公開している訳ではないが、予定していた軌道に乗ることが出来なかった衛星は国土全面調査用の衛星が搭載されており、農作物の生産状況を把握する目的のものだと推測されている。中国のネット民は、発射失敗のニュースについて官製メディアは僅かばかりの文字でしか伝えていないが、これは「(官製メディアが報道する)文字が少なければ少ないほど、事態は大きい」ことを意味しているといわれている。

今回発射された「長征7号改」(長征7号A)は、元々長征7号2級ロケットをベースとして、3級ロケットは液体酸素/液体水素を燃料としたエンジンを採用し、ロケットの高度は60km増えた。今回発射されたのは、当該ロケットの初の打ち上げミッションであった。

打ち上げ後、軌道に乗らない長征7号改ロケットの様子

2020年3月17日 編集・翻訳(八度妖)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です