
中国が南シナ海の多くの島嶼の主権を主張し、人工島と軍事施設の建設を行なっているが、米国海軍は頻繁に南シナ海で自由航行を展開し、中国を何度も怒らせている。今回米軍艦が南シナ海でファランクスの実弾射撃を実行し、実演を以って中国の野心に釘を刺した。
米国太平洋艦隊のFacebookで、タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦バンカー・ヒル号(USS Bunker Hill)が、今週南シナ海においてファランクスCIWS(Phalanx CIWS)の実弾射撃を行ったと投稿した。公開された写真から容赦なくファランクスから実弾が掃射されているのが分かる。
米国ネット民は紛々と「これは驚きだ!」、「かっこいい写真だ」という驚きの声が上がっており、ある人はファランクス近接防御火器システムの発射速度は高く、近接する小型の敵船から迅速に防衛できる能力を持っていると述べている。