露軍戦力は見かけ倒し?専門家:米国は中国軍事力を同様に高めに評価しているかも

ロシアがウクライナに侵入して1か月余り、(ロシアにとっての)如何なる目標も達成していないだけでなく、多くの死傷者が出ており、多くの専門家が戦前、ロシアの軍事力を高く評価していた可能性があると認識しているのと同時にもう一つの軍事大国の中国は、その軍事力ももしかしたら高く評価されているのかもしれないと議論が起きている。

ボイス・オブ・アメリカ》の報道では、米国国防総省が今週国会に提出した《2022年国家防衛戦略》の報告の中で、中国は米国にとっての長期的に対抗するつもりで進めるとしたと共に、「最重要の戦略的競争相手だ」と位置づけ、中国が多方面において日に日に脅威が増していると看做し、アメリカは戦略的な最優先事項にしているとあった。

米国クインシー研究所の東アジア専門主任のマイケル・スウェイン(Michael D. Swiane)氏とのインタビューでは、彼は米国のある一定層は中国の軍事緑を高く評価しすぎていると考えていると述べたい。

スウェイン氏は、米国国防総省は中国軍隊の規模、武器及び能力についての定義と説明に対して高度な正確性を有しているが、ある部分に関しては誇大と誤った説明が存在しており、特に中国軍隊が中国国家体制下に於いての負の面による影響と制限についてがそれに当たる。

スウェインしは、中国と現在泥沼にはまったロシア軍は同じであり、その軍事と政治体系は上から下へと集中的なコントロールで実行されるため、部隊の自主性と臨機応変さに制限が出ると考えている。

その他にも多くの専門家が、本当の軍事力は武器と軍人の数だけでは測ることができず、中国の解放軍について言えば、一旦実弾が飛び交う戦場に置かれたら、その軍紀、士気と訓練指揮のレベルが、戦力に更に大きな影響を与えると考えている。

2022年4月2日 編集・翻訳(八度妖)

Web管理者の感想

今回のロシア軍のダメっぷりを見れば、鄧小平氏による市場開放後、人民解放軍、特にその幹部たちはお金儲けに走るようになったと言われるが故に、圧倒的な武器と兵力を持つ中国も、実は本当の戦力においては、へなちょこなのかもしれない、と考えるのは、軍事の素人である私にも想像ができる。

以前妙佛DeepMaxさんの動画でも語られていたが、人民解放軍は実は指揮系統がグダグダ、武器・弾薬・食料・備品も横流しされている、とのことである。そしてよく倉庫や工場が爆発するのは、こうした横流しされた武器・弾薬・食料・備品の数を合わせるために行われているとも言われているほどだ(あくまでも噂だが、そうでもしないと棚卸のようなときに、辻褄が合わなくなるはず)

日本や米国の軍隊の士気、練度、指揮系統は優れていると言われているが、例えば日本の戦闘機100機と中国の戦闘機100機(同性能とする)では戦力に大きな隔たりが出るということも考慮して、国防と言うもののを組み立てていく必要があるといことが分かった。まぁ、マスコミなどに出演する専門家が中露の軍事力を高く評価しすぎているだけで、防衛省や国防総省は中国の本当の実力を正しく導き出しているのかもしれない。

ただ、いずれにしても「油断大敵」。中国の実力はそれほどでもない、という答えになったとしても、日本や台湾が訓練などで気を抜いてよいか?という話とはまた別のものである。中国やロシアは、独裁国家であり、国家幹部が生き残りさえすれば自国民のことなんてどうでもよいと考える体制であるため、引き続き警戒は必要である。

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