
日本での武漢肺炎流行は収まっておらず、多くの日本人が数少ないマスクを買い求めているが、あるネット民が「Made in Taiwan」と刻印されているが実際は中国製のマスクが市場に出回っていることを発見した。そしてこれら台湾製と偽っているマスクは医療用レベルのマスクではなく、なんら防疫効果がないため、ネット民は日本国民に注意を促している。
最近日本にいる台湾人やネット民が日本で「Made in Taiwan」と刻印された台湾から輸入されたマスクが数多く出回っていることを発見したが、これらマスクの生産地には中国と書いてあり、また検品証明書も中国で発行されたものである。また現在台湾は6月下旬まではマスクの輸出を禁止しており、先日日本に贈られた200万枚のマスクは「寄付」であり、第一線に立っている医療従事者向けに提供されたものであるため、これらマスクは台湾製でないことは明らかである。
これ以外に、これら「中国製マスク」は医療用マスクではないため防疫効果が有しておらず、花粉やほこりを防ぐことしかできない。この情報を多くの人に知ってもらえれば、騙される人が少なくなるであろう。
以下はこの情報を発見した人のTwitterのツイートである。
注意
セブンイレブンが販売しているマスクは「台湾製」と書かれているが、こちらは正真正銘の台湾製である。しかし2020年4月現在、入手できない状態である。

2020年4月24日 編集・翻訳(八度 妖)