今度は炭疽菌! 中国黒竜江省で警告発せられる

  中共ウイルス(通称武漢ウイルス、新型コロナウイルス)が黒竜江省で蔓延している中、中共の内部資料が漏れた。この資料は黒竜江省が炭疽症伝染の拡大に警戒し始めていることが分かった。4月24日現在までで分かっていることは、この資料は非公開でありどのメディアも報道していないという事である。
近日外部に漏れた資料では、中共ハルピン市衛生健康委員会が4月12日に当該市の区、県(市)衛生健康局、市の疾病管理センター等に対して、黒竜江省衛生健康委員会に「全省炭疽症感染防止対策の通知」を伝えるよう求めた。

中共ハルピン衛生健康委員会は中共黒竜江省衛生健康委員に対して《全省炭疽症感染防止対策の通知》を発した

  通知には「黒竜江省は現在新型コロナウイルスの感染蔓延の重要な時期に入っており、炭疽菌も多く発生する時期にまもなく入る。炭疽菌は人畜共に感染する病気であり、一旦発生すれば、局部的に爆発的感染が起こりやすい。新型ウイルスの感染流行の中で、更なる社会的混乱が起こり得る。牛、馬、羊など感染する可能性があり、一旦感染症が発生すれば、公安部門が介入する。そして病死した家畜やその肉類に密接に触れた者を隔離するとあった

  この通知では公安が介入することを述べた以外にも、メディアによる「炭疽菌の危険性と予防と治療が可能であること」、「世論の操作と国民感情の監視をしっかりすること」を宣伝することも求めていた

この資料には既述の宣伝活動などに触れている

  この通知の押印を見ると、黒竜江省衛生健康委員が2020年4月10日に発表したものであると分かる。

このニュースを書き上げた時点(2020年4月24日)、中国メディアではまだ黒竜江省の今回の炭疽症の状況について報道されていない。


日本の厚生労働省のWEBサイトを見ると、炭疽症については

(1) 概要
 炭疽菌による感染症。元来、草食動物の感染症であるが、ヒトにも感染し得る。感染部位により、肺炭疽、皮膚炭疽、腸炭疽の3種類に分けられる。通常90%以上が皮膚炭疽であり、これは皮膚に付着した菌芽胞が皮膚の傷から侵入して起こる。
 腸炭疽は、感染した動物の肉を十分に調理せずに接触した場合に発生するが、稀である。
 肺炭疽は芽胞を吸入した場合に起こる。これもヒトでは稀であるが、先日、米国フロリダ州で死亡した患者は肺炭疽であった。多くは1~7日程度の潜伏期の後、感冒様症状で発病するが、数日後、突然症状が悪化し、呼吸困難、チアノーゼ、痙攣が起こり最終的に死に至る。無治療では90%以上の致死率である。炭疽菌は1950-1960年代米国で兵器化されており、その他イラクや旧ソ連でも保有されていた。炭疽菌は培養が容易で、その芽胞は日光や熱、消毒剤に非常に強い。

(2) 治療等
 炭疽菌感染症は感染症法上、第4類に分類されている。ヒトからヒトへの感染はないため、二次感染の危険はなく感染者の隔離の必要はない。ワクチンは本邦にはなく、米国でも一社が製造しているのみで十分な供給量はないこと、長期に渡り3~6回の接種が必要となること、副作用の発生頻度が多いこと等から、米国においても一般に広く接種することは勧められていない。
 しかしながら感染後、抗生物質により治療が可能な疾患である。ペニシリンG、シプロフロキサシン、ドキシサイクリン、アモキシシリン等の抗生物質が有効である(注)が、早期に対応することが重要である。さらに暴露された後、無症状の時点から予防的に治療することも可能である。しかしながら、むやみに服用してしまうと、抗生物質が効かない耐性菌が蔓延してしまうという大きな弊害をもたらす危険があることや、副作用もあることから、不必要な段階からの予防的投与は控えるべきである。

と書かれている。

  ハルピンが公式に黒竜江省に対して炭疽症流行を警戒する通知を発したのと同時に、ハルピンの新型コロナ肺炎感染状況は既に抑え込みに失敗しており、外国メディアでは、これらに関する資料を入手している。ハルピン市の感染症状況はクラスター的に発生している。それ以外に、現地当局の通報では、ハルピン医科大学付属第一病院、ハルピン市第二病院内でクラスター感染が発生し、1人から85人へ感染したことが分かる。

この資料からハルピンでは既に新型コロナウイルスの抑え込みに失敗していることが読み取れる

このニュースを伝えたメディアは反中的な立ち位置であるため「武漢肺炎」と表記されていたが、通知書など中共自身が発したものは「新型コロナウイルス」と訳した

炭疽症は日本の厚生労働省が「生物兵器として使われる可能性の高い感染症」として取り上げたものの1つである。2001年9月に炭疽菌が封入した容器の入った封筒を米国上院議員に郵送したという事件があったが、中共に於いても2018年に黒竜江省の羊に炭疽症感染の疑いがあり、且つロシア衛生局の発表では少なくとも106人が炭疽症を発症したと伝えている。しかし中共当局は人の感染については何も伝えていない。

2020年4月27日 編集・翻訳(八度 妖)

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