中国、クバラ氏が台湾訪問したら報復すると脅迫 チェコ首相不機嫌に駐チェコ大使更迭要求

中国駐プラハ大使館は先日チェコ参議院議長が台湾を訪問した場合、在中チェコ企業に対して報復行動を行なうと脅迫した。これに対しチェコ政府は大きな不満を持ち、チェコ首相のアンドレイ・バビシュ氏は中国に対して駐チェコ大使の更迭を求めた。チェコ当局はこのような行動をすれば両国関係が更に緊張が高まると述べた。

Jaroslav Kubera 氏

外国メディアの報道によると、チェコ参議院議長ヤロスラフ・クベラ(Jaroslav Kubera)氏は、元々2月に台湾を訪問する予定であったが、中国駐チェコ大使の張建敏 氏が1月10日にチェコ大統領府に対し、

もしクラベ氏が台湾を訪問するのであれば、チェコの自動車メーカーŠkoda(シュコダ)、消費者金融ホームクレジット、ペトロフピアノなどに中国市場に依存しているチェコの企業が大きな損失が出る

という内容の書簡を送った。

  チェコ首相のバビシュ氏は「チェコテレビジョン」のインタビューを受けた際に、中国は駐チェコ大使の張建敏氏を更迭するべきだとの述べ、「この男(張大使)はまったく不適切だ。彼が書いた手紙はまったく受け入れられない。我々は拒否しなければならない」とも述べた。クベラ氏は、残念ながら1月末に心臓発作で急逝した。彼の後任者のヴィストルチル氏もまた政府に対して中国は張建敏大使の更迭を要求するよう意見を出した。

  チェコ大統領ゼマン氏を含む4名の政府高官が3月11日に3月10日に外交政策について議論する予定だという。


以上が記事の和訳でした。

  ご存じの方も多いかと思いますが、

チェコ、特にプラハは中共に対して独自の外交政策をとっており、2019年、プラハ当局はチベットへの支持を表明し、中国共産党による台湾政策「一つの中国」を受け入れられないとするなどで、両国の外交関係は東欧の中でもダントツに冷え切ったものとなっております。

同じく2019年10月、プラハ市は北京市との姉妹都市協定を終了させ、今年1月には台北市と姉妹都市契約を正式に結むなど、中共から離れる外交政策をとっております。そんな流れを受けて、今回の中共のチェコ政府に対する脅迫。本当に堅気じゃない国家だということが明らかになりましたね。

気になるのが元々2月に台湾を訪問する予定であったクベラ氏が亡くなってしまったことですね。ただ、これ以上の事を述べると陰謀説だなんだの批判を多く浴びるので、推測だけで話すのではなく、もう少し確実な情報が入ったら、また動画にしたいと思います。

  あと、記事内にあったシュコダという自動車メーカー、皆さんご存じでしたか?台湾では結構走っているので私は知っていたのですが、日本ではほとんど見かけません。いや、正直日本では見たことがありません。ちょっとこの分野は勉強不足なのですが、並行輸入でしか入ってきていない状態なのでしょうか?ただ、日本のユーザーは目が肥えているから、なかなか参入しにくいのかもしれませんね。まぁ、どっかの自動車メーカーは、2016年の日本での販売台数はなんと

7台

ちーん。という信じがたい販売実績でした。更には購入したのが南チャレンジの外交機関が新規登録をしたということで、一般人による購入があったとかなかったとか。

ちなみにこの写真はポニーと言われる車種で、確実なニュースソースは無いので噂レベルなのかもしれませんが、台湾が南チャレンジとまだ国交を持っていた頃に、南チャレンジが中国との国交を結ぶことをネタに、このポニーと言われるポンコツ車を台湾に数千台売りつけて、速攻で台湾と断交したという話も聞きます。ただいくら調べても中国語での情報が上がってこず、日本語の情報しか見つからない状態なので、冗談半分の話だと思っていただければと存じます。

さて、最後に、私は今の日本は政経分離を取っているように見えますが、中共自体がこんな感じに政治問題に絡めて経済に圧力をかけるやり方をするのであるから、日本もまずは中共限定で政経分離を止めてみるのは如何でしょうかと考える今日この頃でした。いずれにしてもこのチャンネルでは台湾が発信する台湾や中共に関するニュースを和訳して配信して、なるべく多くの皆様に中共の恐ろしさ、いや、日本が如何に警戒心が低くなっているという事を気づいてもらえればと思っております。

チェコが民主化されて約30年、台湾も民主化されて24年と、国民及び政治家が最近の中共のめちゃくちゃな振る舞いに危機感を感じて、距離を取る流れになっているんだと思います。そして、今日ご紹介したニュースのようにチェコが中国と距離を取りつつ、台湾と仲良くしようとしていると聞き、私はチェコという国に少し興味を持ちました。どんな国なんでしょうか。あの流行が収まり、経済的に余裕が出てきたら、行ってみたいなあと思います。

2020年3月11日 編集・翻訳(八度 妖)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です