中国が豪州に制裁で肘鉄喰らう!レアアースで自爆 更には鉄鉱石価格上昇まで助ける

今日は中国が自業自得と言うか、制裁で逆に痛手を負ったというニュースをご紹介いたします。台湾最大の新聞社自由時報より

  豪州と中国が人権、貿易上に於いて意見が一致せず両国関係が悪化しているが、中国は昨年から貿易戦争を発動し報復するにまで至っている。外国メディアの報道によると、中国が豪州に制裁した事によりワーテルローの戦いの如く無残にも敗北した。豪州は鉄鉱石に対して制裁をかけられたが、(鉄鉱石)価格は高騰を続け、これとは対照的に中国はレアアースの輸出制限を行なったが、価格は大幅に下落した。

  中国は昨年5月から継続的に豪州の大麦、ワインに対して反ダンピング関税を発動し、その後、豪州産石炭の輸入の禁止も行ったが、これらの行為は豪州がファーウェイの5G建設の参与禁止、外国による干渉に反対する法律の制定、及び国際社会に武漢肺炎(新型コロナウイルス、COVID-19)感染症の発生源への独自の調査を求めた事への報復措置とみられている。

ラジオ・フリー・アジア》の報道によると、中国と豪州両国の関係悪化の影響と、更には国際的な鉄鉱石産出量減少、そして各国の産業が回復に向かっている事もあり、鋼鉄の需要が急増し鉄鉱石価格は最高値を更新し、昨年の1トンあたり7~8000人民元(約10万~12万円)から現在は1トン当たり1200人民元(約18万円)にまで高騰し、上昇幅5割近くにまでなっている。鉄鋼材の価格高騰は鉄鋼業を重視する中国企業にとって強烈な衝撃になる。

  報道では、これと対照的に中国は、レアアースを外国に圧力をかけるための戦略物資としているが、その価格は3月以降2割以上も下落している。豪州シドニー工科大学中国研究の馮崇義教授は、レアアース産出コストは高く、豪州等の産出国は故意に生産を行なっていないため、中国は豊富なレアアース資源に恵まれているもののレアアースを外国に対する戦略物資として扱っており、却って各国が中国からの物資の代替品を探し始め、市場の需要を満たし始めており、これは「中国はレアアースで自分で自分の首を絞める事になった」と分析している。


はい、以上が記事の和訳でした。

  中国がレアアースを外交カードに使う事は日本も痛い目にあったので記憶にあると思いますし、最近ですと、豪州やチェコなどが中国に反発してワイン、鉄鉱石、石炭、大麦など、チェコはピアノの注文キャンセルなど制裁を受けてきましたが、制裁は諸刃の剣なんですね。日本がレアアースで制裁を食らった後は、確か中国からの輸入に頼らない代替できるレアアースを使ったり、中国以外からレアアースを輸入したりして対策を取ったと聞いております。間違っていたり足りない情報があれば、教えてください。

  ただ、鉄鉱石の値上がりに関しては、日本も他人事ではないようですね。金属の値上がりを受けて、金属の買取価格が上昇しているようで、この間は蛇口を盗む人まで出てきております。ニュースによると金属買取価格が上がっているために蛇口が盗まれたんだというような印象を持たせる報道でした。

  ただ、確かに数年前に銅の価格が高騰した時に、エアコンの室外機が盗まれるという事件が多発したことがあります。他人のものを平気で盗んでしまう輩が増えてきてしまっているので、蛇口に限らず、我々が「こんなものは盗まれないだろう」というようなものが今後盗まれるかもしれませんよね。

  あっ、ちなみに人のものを盗むのは、どこの国にもいるので、ここでは特に日本人、外国人という意味を持っておりませんので、あしからず!

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2021年5月20日 編集・翻訳(八度妖)

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