青幇(チンパン)都市伝説を論破?!

日本では台湾には「青幫」という黒社会組織が政財界を牛耳っているという噂があってそれを信じている人もいるらしいですが、疑問点が非常に多いので話半分で聞いたいた方が良いと思います。今回は3つの疑問点を取り上げたいと思います。

1.既に「中華安清総会」という組織になっている

現在青幫は「中華安清總會」という組織になっており、活動自体も非常に細々としたものとなっております。この組織自体の活動が殆ど報道されておりませんし、また青幫というキーワードでニュースを検索してもヒットするのは戦前の話に絡んだものばかりで、現代社会で青幫は出てこないということお伝えいたします。

清朝開始就有「青幫」存在,堪稱是中國古老秘密社團,來台後改名為「中華安清協會」

https://www.ettoday.net/news/20180512/1168429.htm

訳:清朝から始まった中国の古い秘密結社とも呼ばれる「青幇」の存在、台湾へやってきた後は「中華安清総会」へと改名された。

2.青幇の言動に関する情報に具体性がない

  こういう黒社会(中国や台湾での裏社会の総称)が政財界に絡んでくるというのは、世界中で同じ事があるので、台湾でも多少なりとも絡んでいるのは否定しませんが、もし、そういう闇を暴きたいのであれば、青幫という漠然とした組織名を持ち出すのではなく、例えば竹聯幫のお頭の張安楽氏が2015年に台北市で、というような形で、具体的な名称、日時、地名を言うべきであるのに、日本に蔓延る(はびこる)青幫都市伝説は、いつも「杜月笙が~~」「焦佑釣が~」「宋美齢が~」と登場人物が限られており、具体的な地名、日時を言いません。それはなぜなのでしょうか?恐らく、若干空想小説的な要素が入っているか、推測で物事を主張しているか、だと思われます。

それならまだ、戦後の大規模詐欺「M資金」の方がまだ具体的な名前を挙げているような気がします。ちなみに人を騙す時には、あなたは特別ですよ感を出しながら、話のスケールを大きくすればするほど、騙しやすいという点があること、覚えておいてください。

https://twitter.com/asianews_ch2/status/1436548112135327747

3.国から栄誉ある位が与えられている

日本の青幫都市伝説によく出てくるWinbondという会社の創設者 焦佑釣さんは、青幫のお頭だと言われていますが、本当にそうなんですかね?もしそうであれば、蔡英文政権はそういうことを見抜く事の出来ない節穴な政権だと言う事になりますね。この写真をご覧ください。

https://www.itri.org.tw/ListStyle.aspx?DisplayStyle=01_content&SiteID=1&MmmID=1036234671176306267&MGID=1036730602457767744

これは2019年に台湾の財団法人である「工業技術研究院」、つまりは国の研究機関ですね、その研究機関が台湾に偉大な功績を残した人物に「院士」という名誉ある称号を授与するのですが、蔡英文政権時にくだんの焦佑鈞氏に「院士」の称号を与えているんですよね。もし焦佑鈞氏が青幫のお頭であれば、蔡英文政権、ひいては民進党政権が青幫という黒社会組織のトップに科学技術界において名誉ある「院士」という称号を与えているという事になり、つまりは蔡英文政権も黒社会とズブズブの関係であると言う事になってしまいますね。

こんな与太話を信じる日本人は恐らくごく少数かと思うのですが、何だか最近増えているような気がします。もしかしたら、テレビの糞っぷりに気が付いてネットで情報を集めるようになったけど、真贋が判断できず、信じてしまっているのかもしれませんね。


 最後に、こうした青幫都市伝説的な主張を指摘をすると、

八度妖、お前みたいな五毛党は反論に必死だなぁ。つまり青幫が台湾を牛耳っており、中共とズブズブなのは真実だという証明だ!

とか言う人がいるのですが、果たしてそうなのでしょうか?

仮に

第二次大戦中にジープに乗った日本兵に拉致られて、ヘリコプターで東南アジアへ連れていかれて、毎晩、無理矢理兵隊さんの相手をさせられた

という年齢不詳のおばあさんがいたら、どうしますか?

こんな荒唐無稽な与太話は誰も信じないから無視して良い

と考えるか

腐ったリンゴは他のリンゴをも腐らせるので早いうちに芽を摘んでおくべきだと考え、指摘する

かのどちらかと思います。

チンパン都市伝説に関して、私の考えは後者であり、最初は小さいデマや妄想であったとしても数年後には輿論をも動かすほどの大きさになっては困ると思い、いつも指摘をしている訳であるのです。もし青幫都市伝説が本当だと主張するのであれば、正々堂々と論拠となる資料を出していけば良いと思うのですが、あるITビジネスアナリストは指摘する人を片っ端からブロックして、ファンたちにそういった指摘を見せないように小細工をしているのが現状であります。青幫牛耳る説にちょっとでも疑問を持っているのであれば、もう少し調べてみるべきだと思います。

私だけではなく、誤りを指摘した人は漏れなくブロックされている事を確認しております。例 台湾のChrisさん、アンチチャイナチ学院さん(既にTwitter引退済)など

2021年9月11日 編集・翻訳(八度妖)

「おいしい」 は「ハオチー」?「ハオツー」?

  お昼ご飯を食べに、大手餃子チェーン店に入った。この餃子チェーン店では、オーダーなどが中国語のような専門用語を使うことで有名である。

  たまたま厨房に一番近い所の席に案内されたので、厨房にいるスタッフの会話が丸聞こえであった。先輩と後輩の会話が聞こえてきた。恐らく後輩は入ってきたばかりなのであろうか?専門用語から脱線したようなのか、中国語についての話をしていた。

後輩:「おいしい」って「ハオチー」って言うんですよね?
先輩:違うよ、「ハオツー」だよ。
後輩:え、そうなんですか?「ハオツー」は方言とかじゃなかったでしたっけ?
先輩:「ハオチー」は飲み物を飲んだ時に使うんだよ。「おいしい」は「ハオツー」。
後輩:へ~、てっきり「ハオツー」は方言だと思っていました。


 「好吃」はピン音で書くと「hǎo chī」。この「吃」(日本語で入力するときはいつも「どもる」と打っています)は 「食べる」という動詞であるから、何かを食べておいしいと思って時に言う形容詞である。

  日本人にとって、この「吃 chī」はいわゆる「そり舌音(捲舌音)」と呼ばれる音で、日本人が不得意とする音である。これを無理矢理カタカナで表現しようとすると「チー」となる。なので「ハオチー」で正解と言えば、正解になるが、「妻」や「七」の発音「qī」もカタカナで表記すると「チー」になるので、分かりにくい。

 では「ハオツー」はどうか?これは南方訛りと関係していて、中国華南の人のしゃべる中国語は南方訛りと言われることがある。彼らが話す「好吃」は「ハオツー」に近いし、そう聞こえなくもない。南方訛りは日本人が不得意とする「そり舌音」が抑え気味なので、日本人にとっても発音しやすい。

結論?!

  通じることに重きを置くのであれば「ハオツー」が良いが、標準中国語としての「好吃」を表現したいのであれば「ハオチー」で良いが、発音としてはNG。

コツ

 「ハオツー」の「ツー」は 「あいうえお」の「い」を言う時の口の形で「ツー」というとより南方訛りっぽい発音になるし、通じやすい。

  ちなみに、飲み物を飲んだ時の「おいしい」は「ハオチー」でも「ハオツー」でもなく「ハオハー(好喝hǎohē)」である。この「ハー」も無理矢理なカタカナ表記なので、正しくない。
  でも様々な民族がいて、土地も広い中国。海外には華僑も多数いるので、日常会話レベルであれば、多少の違いなんて気にしない。むしろ外国人が中国語を話すことを喜んでくれる。
私としては旅行会話とかであれば、カタカナで中国語を覚えるのも全然アリだと思う。

加油、加油!!

2021年8月28日 編集(八度妖)

頻繁に台湾海峡中間線越え(領空侵犯)する中共機

今日は緊張が高まっている台湾海峡について台湾のニュースとアメリカのポンペオ国務長官の記事がありましたのでご紹介いたします。ただ記事を読むだけではなく、途中で解説を加えながら話すスタイルを試してみたいと思います。

では、10月7日の台湾国営通信社中央社の日本語版「フォーカス台湾」より

中国機、今年49機が中間線越え 過去30年で最多=国防相/台湾

(台北中央社)厳徳発(げんとくはつ)国防部長(国防相)は7日、立法院(国会)外交および国防委員会で報告を行い、今年、台湾周辺に飛来した中国軍機で台湾海峡上空の中間線を越えたのは49機(延べ数、以下同)に上り、1990年以降の30年間で最多となったと明かした。

ちょっと後で解説しますけど、台湾海峡の中間線越えって、領空侵犯と同じですので、2020年はあと2か月残っている段階で30年間過去最多って、中共人民解放軍の傍若無人ぶりがあらわれていますよね~。さて続けます

厳部長によれば、今年に入ってから中国の軍用機1710機、軍艦1029隻が台湾の防空識別圏(ADIZ)に進入。うち217機が台湾南西のADIZに入った。

中華民国台湾の防空識別圏がどんな感じかというとこんな感じで福建省なども含まれてるかんじですが、実際は台湾海峡の中間線より東南側が台湾の防空識別圏となります。そこに1710機の軍用機が進入したってことになります。完全に台湾は中国の一部だから問題ないでしょうってことを示しているんだと思います。むかつきますね。では続けます

中国軍機に対応するため空軍が出動させた軍用機は2972機で、かかった費用は約255億台湾元(約938億円)に達した。厳部長は、今のところ負担できる金額だとしつつ、来年度の国防予算では空軍の機能維持に充てる分が増額される見通しだと説明した。

スクランブルした機体が2972機、938億円って凄い回数だと思います。日本のスクランブルは令和元年度は947回、過去最多は平成28年度の1168回です。一回のスクランブルで3機発信したとしても既に1000回近く発進しているわけで、かつ、日本の場合、北は北海道南は沖縄、そして日本海とかなりの範囲を含めた防空識別圏に対するスクランブルですが、台湾は九州と同じ面積の島ですので、範囲が全然小さいわけであります。それだけ中共機が台湾上空をウロウロしているということですね。では、続けます

国防部(国防省)は6日、中国軍のY8対潜哨戒機が同日に1機、台湾南西のADIZに進入したと発表した。中国軍機が台湾周辺に現れたのは、活動を活発化させた先月16日以降12回目となった。


  はい、記事は以上となりますが、日本は尖閣諸島周辺に中国公船が連日接続水域を航行しているのがネットのニュースでは取り上げられていますが、基本的に海には「航行の自由」という権利が認められているので、中国公船や中国軍艦が日本の領海内に入ったとしても、無害であることが分かれば、領海侵犯とは言えないグレーな状態であります。しかし、空は事情が全く異なります。空には海とは違って「飛行の自由」というものがないので、陸地と同じに考えれば良いと思ってください。ただ、空は陸地と違って杭をたてて、自分の領域であることを示すことができないのでうっかり入って撃ち落とされることを避けるために、領空に入ってしまう手前に警告ゾーン的なものを設けております。それが防空識別圏と思ってください。かなりおおざっぱな説明なので、詳しい事はネットにいっぱいありますので、お調べいただければと存じます。

  それで、台湾と中共の間には台湾海峡があって、そこには国境線とも言える中間線というものが存在しており、先ほどの記事にもあったように中共軍用機は今年に入って49機が中間線越えしたとありますが、「中間線越え」というと聞こえが良いですが、はっきり言って領空侵犯をしているわけでございます。マスメディアの報道では、なんだか中国とそこから独立したがっている台湾が争っている国内問題でお互いが定めた中間線を越えたことに台湾側が声を上げている、的な報道が多く、台湾は中国の一部だみたいな印象を受けますが、私は台湾と中国はまったく別の国だと考えておりますので、中間線越えなどと言わずに領空侵犯と言うべきだと思います。

ちなみに腹立たしいことがまだ続きます。まずは台湾が公開した音声をお聞きください。これはスクランブルを行なった台湾軍が発した警告と、それに応答する中共軍のやり取りです。ああ、腹立つ。

  如何でしたでしょうか?私は台湾人ではないのですが、台湾を支持している人間からすると、中共人民解放軍が台湾を挑発しているように思います。

  どれだけ台湾の現場の方々が命がけでスクランブル発進しているか。それを分かっていてもうすぐ3000機にも上る軍用機がADIZに入ったり、領空侵犯をしたりと、スクランブルの数を見ても、そして先ほどの警告を聞いても分かる通り中共側が挑発しているのは明らかであります。恐らく中共は、サラミスライス作戦のように何度も何度も防空識別圏にはいることによって、台湾国民の感覚をマヒさせようとしているのかもしれません。日本の尖閣周辺のニュースはそもそも大きく取り上げられるような報道はされていないので、既にサラミスライス戦術は効いているのですが、台湾の場合、反中メディアが存在する為、1996年の台湾海峡ミサイル発射のように、挑発すればするほど、中共に対してどんどん台湾人の結束力が強くなっているように思えます。それを分かっている上で挑発しているのか、はたまた挑発することで、解放軍内での評価が上がるようになっているためなのか分かりませんが、習近平政権になって明らかに近隣諸国への挑発が鮮明になっていますよね。静かなる侵略から目に見える侵略へと方向転換した習近平氏は天才なのか、はたまたうつけものなのか、今後の動向に注目しなければなりませんね。

  いずれにしても、これだけ中共が近隣諸国に脅威を与えているのですから、日本と台湾、そしてアメリカが軍事的な協力を進めて行くべきだと私は考えております。日米台軍事同盟、近い日にこのような連携が見られることを願うのです。ただ、これを言うと、台湾にはスパイが沢山いるので連携は難しい、と仰る方がいるのですが、今日はこれには違うと述べるにとどめたいと思います。簡単に言うと、中共に手を組んで立ち向かわなければならないほど脅威が増しているので、そんな心配などしている場合ではない。日本と手を組める近隣諸国は台湾しかいないということであります。蔡英文総統は日本にとって信頼できる人物であります。

さて、最後に、こういう外国からの脅威に最前線で対応している日本の自衛隊の皆様、そして中華民国台湾軍の皆様には、本当に敬意をもって接しなければならないと思います。本当にありがとうございます。

Twitterにおける名誉棄損について

私は、YouTubeで亜細亜新聞CHというチャンネルを運営している八度 妖(やたび よう)と申します。2020年初頭より本格的にTwitterを始めたのですが、発信している内容が台湾に関するものが多いため、台湾にあまり良い印象を持っていない人からすると、好ましくないツイートをしている存在のようです。台湾について、虚偽などがなれば、賛否両論、あれこれ議論するのは言論の自由が認められた日本や米国、台湾では全く問題がないと考えております。

しかし、最近、私個人に対する発言、しかも事実とは異なるツイートをしている人物並びにそれをリツイートする人物が現れ始めてしまいました。私に完全に非があるのであれば、問題ないのでしょうが、その人物が発するツイートは度を越しており、もはや「名誉棄損」に当たると判断したため、2020年10月4日現在、名誉棄損にあたるツイートの削除を依頼しておりますが、1週間以内に対処していただけない場合は、法的手段を以って対応したいと考えております。

法的手段を取るには費用がかかるのですが、その過程、そしてその結果をYouTubeの動画配信コンテンツとすれば、その収益だけでペイできるかもしれないし、もしペイできないのであれば、ブログにも掲載すれば良いと思うので、今回法的手段をとろうと思う相手に誠意がなければ、本格的に着手したいと思っております。またこういったコンテンツを作成すれば、同じように名誉棄損で困っている人の役に立つと思ったからです。

ちなみに私が今回法的手段を取ろうと思ったツイートはこちらです。

https://twitter.com/errrrr_Huai_dan/status/1312606467170557959
(リンク切れの際はお知らせください。スクリーン名を頻繁に変更する為無効である可能性が高いです)

まず「集団リンチ」
こちらの根拠がまったく示されておりません。いつリンチしたのでしょうか?

次に
「通報攻撃」とありますが、私がこの人物について通報しろと言った記憶がありません。
あたかも私がフォロワーさんに対して通報を促しているかのような表現の仕方です

最後に
「高須院長にデマを発信しろと泣きを入れている」とありますが、
これは「台湾が中国の一省ではないことをツイートしてください」と私がツイートしたことに対して「デマを発信しろと泣きを入れている」とツイートしておりますが、高須院長自身、台湾は国である、と発言しているためデマには当たりません。

この人物は過去にも私に対する名誉棄損に当たるような発言をしておりますので、この発言及び過去の発言を2020年10月11日23時59分までに削除することを求めます。また金輪際私に関わるツイートをしないと約束できるのであれば、謝罪は不要とします。


rinR様(2020/10/4現在のユーザ名)
ご検討の程よろしくお願いいたします。
なお、何が名誉棄損に該当するかはご自身で考えてください。分からない場合はブロックしておりませんのでDMくれるか、リプライするかで質問してください。

以上
亜細亜新聞CH 八度 妖