パンダのレンタル料、ぼったくられてる?

愛くるしい姿で人々から愛されているパンダだが、国際取引が禁止されているため、中国以外にいるほとんどのパンダが中国共産党政権から多額のお金を払ってレンタルしているというのは皆さんご存じかと思う。日経新聞の報道では中共に支払うレンタル料だけで年間95万ドル(約1億円)だそうだ。

人々に喜びや癒しを与えるという点では、それだけの価値に見合う効果を生んでいるとも言えるので、パンダのレンタルの是非についてはここでは問わない。

出典:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24976500S7A221C1EA5000/

昨年11月に訪台して「台湾共和国に到着」と発言し物議を醸した米国共和党下院議員のナンシー・メイス氏

さて、今回なぜパンダを取り上げたか?というと、2022年2月2日に米国議会で米国で生まれたパンダの赤ちゃんは中国へ返還する必要がないとする法案を提出した議員がいたからだ。

ナンシー・メイス(Nancy Mace)議員は2007年に「米国競争力強化法案(America COMPETES Act)」の修正案を提出したが採択されることがなかった。その後これを「動物帰化と民主推進法」(Promoting Animal Naturalization and Democracy Act, PANDA)として単独で提出した。

つまりは、アメリカは人間において、国籍は「出生地主義」を採用しているが、分かりやすく言えばそれをパンダ(動物)にも当てはめようとする法案のようである。メイス議員は更に、この法案を提出する目的として、北京当局がパンダを海外に出すことにより政治的な利益を得ている「パンダ外交」に打撃を与えるためであると説明している。

現在、外国にいるパンダの所有権は中共政権にあるため、その子供の所有権も中共にあると決まっている。そのため、生まれて2年が経つと中共へ返還しなければならない決まりになっている。そのやり方に一撃を与えるかもしれない今回の法案提出。動向を見守っていきたいものである。

さて、タイトルと冒頭で述べたように、日本では1頭あたりの年間レンタル料が90万ドル(約1億円)であるとあったが、このPANDA法案のニュース記事では年間50万ドル(約5000万円)となっていた。あれ?もしかして日本(東京都)は諸外国のレンタル料よりも高く支払っているのかもしれない、と思いブログにしてみました。もちろん単純に数字だけを並べて比較できない部分、例えば、レンタル中に何か事故でも遭った際の補填に関する決まり事等があるかもしれない。だが、もしほぼ同じ条件でのレンタルであり、レンタル料が倍近く差があるとすれば、東京都は値下げを交渉して見るのも良いと思う。

2022年2月4日 編集(八度妖)


すごく端的に中国(及び中国人)の特性を述べているTwitterのコメントがありましたので引用いたします。(中国に精通した台湾史.jpさん)

トンガ王国の大噴火でコメ不足?

皆様もニュースをご覧になりご存じかと思いますし、SNSなどで今後どのような影響があるのか?という予測が数多く出されておりますね。

ソースが「朝日新聞」で申し訳ないのですが、以下のようなツイートと記事の紹介がありました。

記事によるとフィリピンのピナトゥボ山(朝日的には「ピナツボ」じゃないのね)の噴火の2年後に冷夏が起きて、米不足につながったと解説しています。あの頃を覚えていますか?白米が手に入らず、タイ米を緊急輸入して、白米に混ぜて炊くなどして、つらい思い出として残っている人も多いのではないでしょうか?

記事内では火山の噴火から2年後に冷夏になり米不足が起きたと解説していますが、その関連性は不明である為、その部分は無視して良いと思います。今日はお米について話そうと思っています。

皆様の中に、もしかしたら、93年の米不足のせいでタイ米について「マズイ」と思っている人もいるかもしれません。タイ米はタイ米の炊き方というのがあり、我々が日ごろ食べている白米とは別のおいしさがあることは、東南アジアへの旅行が当たり前になってきたころから知られるようになりましたよね。性質の違うお米を、従来通りの炊き方で焚いても美味しさは引き出せませんよね。もし、タイ米はマズい、と思っている方は、ちょっと勇気を出して今度タイ料理や東南アジア料理レストランへ行って、タイ米に適したお米料理を食べてみる事をお勧めいたします。それでもマズい、と感じるのであれば、それはそれでで個性と好みの違いによるものだと思います。

さて、今日はタイ米の話が出てきたので、ついでと言ったらなんですが、台湾米についてのお話となります。

台湾は1895年に日本に統治されてから嘉南大圳事業や全国の灌漑事業などお米の開発と生産に力を入れていたことはご存じかも知れません。1939年製作の国策映画「南進台湾」においても以下のように紹介されております。

【南進台湾】25分38秒頃から

台湾では米が二度獲れます
蓬莱米 ※ という内地米とほとんど変わらない良い米が年に2度獲れ、盛んに母国へ輸出されております。
母国に対する台湾の使命は砂糖の自給自足とともに米の自給自足を図る上からしても
その使命は実に重大なものであります。


蓬莱米・・・高温多湿である台湾での栽培が難しいと言われたジャポニカ米を品種改良したお米。

統治前はタイ米と同じ細長い「インディカ米」の生産が殆どでしたが、やはり日本人の口には合わないということで、蓬莱米が開発され、生産したものを内地へ輸出するくらい主力産業となっておりました。その影響で台湾でのコメの生産はジャポニカ米が殆どとなりました。現代に於いても、台湾で植えられている98%がジャポニカ米であり、蓬莱米が台湾の米文化に大きな影響を与えました。

また、統治時代には、台湾東部の「池上」で獲れたお米は極めて上質ということで、皇室へ献上したこともあり、当時台湾では「御用米」「皇帝米」とも呼ばれておりました。

今では、「池上米」以外にも「台南11号」やセブンイレブンのおにぎりで使用されている「台梗9号」等の品種も戦後開発されており、日本人も納得できるお米を食べる事ができるのが台湾であります。

ちなみに、台湾でも栽培できるジャポニカ米「蓬莱米」が開発され、日本にも輸出されることとなった為、それまでの主力農作物であった甘蔗(サトウキビ)栽培から蓬莱米栽培へと転作する農家が増えてきたため「米糖相克(べいとうそうこく)」という現象も起きるようになりました。これは何か?というと、甘蔗を作っていた農家が蓬莱米へ転作するようになり、製糖業者が甘蔗を買い取る際のコストが高くなり、結果として製糖業者の利益が大きく減ってしまったという現象を指します。その後問題を解決するため「米価比準法」という甘蔗の買い付け価格と米価を連動させる制度を実施して、米糖相克は徐々に解決されるようになりました。


さて、話が飛んでしまいましたが、何が言いたいか?というと、もし今回のトンガでの噴火が原因で冷夏になり米不足となった際に、台湾から輸入するということも有りなのかな?と思ったからです。コメ輸入に係る関税がどのくらいなのか?植物検疫はどうするのか?という問題もあるかもしれませんが、インディカ米(タイ米)ではなく、ジャポニカ米を食べたいという時に、台湾から輸入できれば日台どちらもWin-Winになるかもしれないと思い記事にしました。

2022年1月17日 編集(八度妖)

10月10日、中華民国台湾の国慶日で炎上?!

八度妖でございます。

自民党の衆議院の杉田水脈議員が先日Twitterで


先日、ホテルオオクラで行われた台湾双十国慶節 祝賀式典に参列いたしました。
今年は台湾建国110年

というツイートをしましたが、これが炎上というか台湾人と台湾好きの人から多くの指摘を受けておりました。

 それは何か?というと建国110年というと110年前、つまりは1911年、明治44年の話になりますが、その頃の台湾は既に日本の領土だったという揺るぎない事実。そして何より、台湾はそもそも現在、中華民国という亡命政府に乗っ取られている状態であり、建国できていない状態であるのに、台湾建国110年とは何事か!という指摘であります。

※これはあくまでも「台湾独立派(以下「台独」という)」の考えで、「国家」について異なる定義を持っていれば異なる見解があります

  つまり、杉田議員は勉強不足でこの辺の歴史があやふやなのか、はたまた中華民国イコール台湾と考えているのか、それともツイッターという文字制限のある投稿であるため、歴史的事実である「台湾に存在する中華民国の建国110年」を指しているのか分かりませんが、この投稿を見た台独と言われる人たちから指摘を受けていました。

まぁ、これは勉強不足や認識の違いということであれば、これから学んでいったり釈明すれば良いわけで、特に問題視する必要はなかったのですが、これに火に油を注ぐ形となったのが、台湾の実質的な大使館的役割を担う台北駐日経済文化代表処のこのツイート

https://twitter.com/Taiwan_in_Japan/status/1447004469502177280

  公的機関であるアカウントが先ほど申したように110年前は台湾は日本の領土であったにも関わらず、このようなツイートをしたことが大きな問題だと私は考えるわけであります。
これが仮に「中華民国、110歳になりました」なら、炎上する事は無かったと思います。

 iPhoneで書き込みをしている所をみると、恐らく台北経済文化代表処の広報担当の人が何も考えずに投稿したか、皆に議論してもらいたくて炎上商法的にこのような物議を醸す投稿をしたのか分かりませんが、台独の人から「110年前は台湾は日本だった」とか「中華民国のことだろ!」といように非難囂々であったわけであります。


まぁまぁまぁ、ここまでは例年10月10日なると恒例とも言える毎度見かけるやり取りなので取り上げるまでも無かったのですが、今回取り上げたいのは、

「台湾建国おめでとう」とか「台湾の誕生日おめでとう」

というコメントに「違うよ~!」という指摘に対して苦言を呈す人たちが出てきたことであります。


「お祝いムードなのですから、指摘するとにわか台湾ファンやちょっと台湾に興味を持っている人たちはドン引きするぞ」

とか

「指摘ばっかりしていると日本の極右団体のように台湾独立派は過激な勢力だというイメージを持たれて、台湾独立のためにならないぞ」

というようなコメントでございます。

※特定を防ぐため、表現は少し変えております。逆恨みされても困りますからww

私は最近Twitterで色々と嫌がらせを受けており、嫌がらせをする人たちは所謂民国派、ちょっと汚い言葉で表現すると中華脳と呼ばれる「中国大陸と台湾を統治するのは中華民国である」という考えを持つ人々が多いのですが、この人達から言わせると、私のTwitterやYouTubeでの主張は日本の極右団体や某宗教の過激派原理主義者と同じである、亜細亜新聞CHはやばい台独だ、とまで言われております。

  言論の自由が認められている日本や台湾では、考えの違いがあるのは当然で、「なるほど、そういう見方もあるんだぁ、一般人はもしかしたら台湾独立派のことをそういう目で見ているかも」と気づかされる発言だったことは、有難く思います。実際にこういう意見をみて「あれ?私の言ってる事、小難しすぎないか?」と考えるようになり、少しでも興味を持ってもらえるようにアバターに変えたり、「入門編」というような紙芝居風の動画を作ったりするようにしました。

ただ、先ほど述べた所謂民国派の人たちとは考えが離れすぎているので、まぁ正直どうでも良い存在なのですが、台独を支持する人たちの中にも一部ですが、指摘をすることに苦言を呈する人たちがいたことがショックというか、気づかされる部分があったなぁと思う訳です。
そこで気が付いたのが、台独支持にも軽めの人とガチの人というように分かれており、軽めの人たちは事なかれ主義や中華民国という器で国家運営されている現状を見ましょう、という主張をもっているということです。ちなみにガチの人というのは、🇹🇼国旗は忌々しい、中華つまりは中国的なイメージは勘弁してほしい、国民党は祖国へ帰るべきだ、というような主張をもっております。

で、台湾110歳という言葉は明らかな誤りでもあるにも関わらず、軽めの台独支持者にとってみれば「指摘すること」は台独のイメージを悪くするという考えを持っていたということが気づきでしたね。

  恐らく、急に人気が出て来たアイドルににわかファンがわらわらと出て来た際に、昔から応援していたファンがにわかファンの言動の揚げ足を取り「これだからにわかは困るんだよね」という状況、つまりはガチなファンは怖いというイメージを持たれることを懸念しているんだと思います。それに近い例は着物警察と呼ばれる人たちなのかもしれませんね。

着物(台独)を普及させたい、それには多くの人に知ってもらわないといけない、でもガチの着物勢力(台独勢力)の人たちは誤った着方(認識)をしていると余計なお世話で指摘してくる、そうすると着物(台湾)に興味を持っている人たちが委縮して結局は着物(台独)の普及にならない、というふうになることを台湾独立を軽~く支持している人たちは恐れているんだと思います。

※着物警察なんてガチ着物勢力の中でもほんの一部なんですけどね。

その気持ち、確かに分かります。ですが、悪い言葉で表現すると、テニスを普及させたい、テニスが上手になりたい、練習が一番大切というガチのテニス同好会と仲間とわいわいすることが目的、それでテニス好きの人が多くなればいいなぁ的のノリのテニス同好会みたいな感じでしょうかね。一般社会に於いてはそれでも大丈夫かもしれませんが、今回は政治的な要素や歴史的な要素が孕むため、このような事なかれ主義、波風を立てない主義、和気あいあい主義はダメで、特に誤りの指摘に苦言を呈すことは誤った認識を広げかねないのでやってはいけないと私は考えるわけです。ですが、

例えばですよ

某隣国人が

「我が国は8月15日に日本に勝って建国したんだ、マンセー」

という意見に対して「おめえ、そもそも勝ってないだろ」と指摘することはまっとうだと私は考えるのですが、そんなコメントに対して

「いやいや、某隣国人がめでたい、と言ってるんだから、そういう指摘は控えなさいよ」

と指摘を批判しているように聞こえてしまうんですよね。歴史的要素が入っている以上、誤りは指摘しなければ、某隣国と関係がこじれたように、台湾が中華民国に不当に統治されているという事実をどんどん指摘して行かなければ、真の台湾独立は遠のくと思い、今回動画にしてみたんですが、これって私のひとりよがりですかね。皆さんのご意見、聞けたら嬉しいです。


 もちろん、教育方法、ダイエット方法など、この方法が絶対である!ということはあり得ないので、台湾独立についても、様々な方法で成し遂げようとする人たちがいるのは確かですが、「台湾独立」という同じ目標に向かっているはずなのに、「お前のダイエット方法は厳しすぎるから失敗するぞ」と言うのは、小さな親切なのかもしれません。しかし、私のようなガチの台独派が公序良俗に反していないし、ちょっと口うるさい事かもしれませんが、歴史的事実と違う事を指摘する事は何ら問題ないと考えておりますので、この小さな親切は大きなお世話にもなりかねないと最後に言わせていただいて動画を終わりたいと思います。あくまでも一個人の意見で、目標は台湾の真の独立であることには変わりありません。

※軽い台湾独立支持者を批判する意図はありません。意見が異なる、でもお互いに別々の方法で目指しましょうということを伝える文章です。

2021年10月13日 編集(八度 妖)

https://youtu.be/eJ4qatDwdT0
同じ内容をYouTubeでも公開しております。

「おいしい」 は「ハオチー」?「ハオツー」?

  お昼ご飯を食べに、大手餃子チェーン店に入った。この餃子チェーン店では、オーダーなどが中国語のような専門用語を使うことで有名である。

  たまたま厨房に一番近い所の席に案内されたので、厨房にいるスタッフの会話が丸聞こえであった。先輩と後輩の会話が聞こえてきた。恐らく後輩は入ってきたばかりなのであろうか?専門用語から脱線したようなのか、中国語についての話をしていた。

後輩:「おいしい」って「ハオチー」って言うんですよね?
先輩:違うよ、「ハオツー」だよ。
後輩:え、そうなんですか?「ハオツー」は方言とかじゃなかったでしたっけ?
先輩:「ハオチー」は飲み物を飲んだ時に使うんだよ。「おいしい」は「ハオツー」。
後輩:へ~、てっきり「ハオツー」は方言だと思っていました。


 「好吃」はピン音で書くと「hǎo chī」。この「吃」(日本語で入力するときはいつも「どもる」と打っています)は 「食べる」という動詞であるから、何かを食べておいしいと思って時に言う形容詞である。

  日本人にとって、この「吃 chī」はいわゆる「そり舌音(捲舌音)」と呼ばれる音で、日本人が不得意とする音である。これを無理矢理カタカナで表現しようとすると「チー」となる。なので「ハオチー」で正解と言えば、正解になるが、「妻」や「七」の発音「qī」もカタカナで表記すると「チー」になるので、分かりにくい。

 では「ハオツー」はどうか?これは南方訛りと関係していて、中国華南の人のしゃべる中国語は南方訛りと言われることがある。彼らが話す「好吃」は「ハオツー」に近いし、そう聞こえなくもない。南方訛りは日本人が不得意とする「そり舌音」が抑え気味なので、日本人にとっても発音しやすい。

結論?!

  通じることに重きを置くのであれば「ハオツー」が良いが、標準中国語としての「好吃」を表現したいのであれば「ハオチー」で良いが、発音としてはNG。

コツ

 「ハオツー」の「ツー」は 「あいうえお」の「い」を言う時の口の形で「ツー」というとより南方訛りっぽい発音になるし、通じやすい。

  ちなみに、飲み物を飲んだ時の「おいしい」は「ハオチー」でも「ハオツー」でもなく「ハオハー(好喝hǎohē)」である。この「ハー」も無理矢理なカタカナ表記なので、正しくない。
  でも様々な民族がいて、土地も広い中国。海外には華僑も多数いるので、日常会話レベルであれば、多少の違いなんて気にしない。むしろ外国人が中国語を話すことを喜んでくれる。
私としては旅行会話とかであれば、カタカナで中国語を覚えるのも全然アリだと思う。

加油、加油!!

2021年8月28日 編集(八度妖)

頻繁に台湾海峡中間線越え(領空侵犯)する中共機

今日は緊張が高まっている台湾海峡について台湾のニュースとアメリカのポンペオ国務長官の記事がありましたのでご紹介いたします。ただ記事を読むだけではなく、途中で解説を加えながら話すスタイルを試してみたいと思います。

では、10月7日の台湾国営通信社中央社の日本語版「フォーカス台湾」より

中国機、今年49機が中間線越え 過去30年で最多=国防相/台湾

(台北中央社)厳徳発(げんとくはつ)国防部長(国防相)は7日、立法院(国会)外交および国防委員会で報告を行い、今年、台湾周辺に飛来した中国軍機で台湾海峡上空の中間線を越えたのは49機(延べ数、以下同)に上り、1990年以降の30年間で最多となったと明かした。

ちょっと後で解説しますけど、台湾海峡の中間線越えって、領空侵犯と同じですので、2020年はあと2か月残っている段階で30年間過去最多って、中共人民解放軍の傍若無人ぶりがあらわれていますよね~。さて続けます

厳部長によれば、今年に入ってから中国の軍用機1710機、軍艦1029隻が台湾の防空識別圏(ADIZ)に進入。うち217機が台湾南西のADIZに入った。

中華民国台湾の防空識別圏がどんな感じかというとこんな感じで福建省なども含まれてるかんじですが、実際は台湾海峡の中間線より東南側が台湾の防空識別圏となります。そこに1710機の軍用機が進入したってことになります。完全に台湾は中国の一部だから問題ないでしょうってことを示しているんだと思います。むかつきますね。では続けます

中国軍機に対応するため空軍が出動させた軍用機は2972機で、かかった費用は約255億台湾元(約938億円)に達した。厳部長は、今のところ負担できる金額だとしつつ、来年度の国防予算では空軍の機能維持に充てる分が増額される見通しだと説明した。

スクランブルした機体が2972機、938億円って凄い回数だと思います。日本のスクランブルは令和元年度は947回、過去最多は平成28年度の1168回です。一回のスクランブルで3機発信したとしても既に1000回近く発進しているわけで、かつ、日本の場合、北は北海道南は沖縄、そして日本海とかなりの範囲を含めた防空識別圏に対するスクランブルですが、台湾は九州と同じ面積の島ですので、範囲が全然小さいわけであります。それだけ中共機が台湾上空をウロウロしているということですね。では、続けます

国防部(国防省)は6日、中国軍のY8対潜哨戒機が同日に1機、台湾南西のADIZに進入したと発表した。中国軍機が台湾周辺に現れたのは、活動を活発化させた先月16日以降12回目となった。


  はい、記事は以上となりますが、日本は尖閣諸島周辺に中国公船が連日接続水域を航行しているのがネットのニュースでは取り上げられていますが、基本的に海には「航行の自由」という権利が認められているので、中国公船や中国軍艦が日本の領海内に入ったとしても、無害であることが分かれば、領海侵犯とは言えないグレーな状態であります。しかし、空は事情が全く異なります。空には海とは違って「飛行の自由」というものがないので、陸地と同じに考えれば良いと思ってください。ただ、空は陸地と違って杭をたてて、自分の領域であることを示すことができないのでうっかり入って撃ち落とされることを避けるために、領空に入ってしまう手前に警告ゾーン的なものを設けております。それが防空識別圏と思ってください。かなりおおざっぱな説明なので、詳しい事はネットにいっぱいありますので、お調べいただければと存じます。

  それで、台湾と中共の間には台湾海峡があって、そこには国境線とも言える中間線というものが存在しており、先ほどの記事にもあったように中共軍用機は今年に入って49機が中間線越えしたとありますが、「中間線越え」というと聞こえが良いですが、はっきり言って領空侵犯をしているわけでございます。マスメディアの報道では、なんだか中国とそこから独立したがっている台湾が争っている国内問題でお互いが定めた中間線を越えたことに台湾側が声を上げている、的な報道が多く、台湾は中国の一部だみたいな印象を受けますが、私は台湾と中国はまったく別の国だと考えておりますので、中間線越えなどと言わずに領空侵犯と言うべきだと思います。

ちなみに腹立たしいことがまだ続きます。まずは台湾が公開した音声をお聞きください。これはスクランブルを行なった台湾軍が発した警告と、それに応答する中共軍のやり取りです。ああ、腹立つ。

  如何でしたでしょうか?私は台湾人ではないのですが、台湾を支持している人間からすると、中共人民解放軍が台湾を挑発しているように思います。

  どれだけ台湾の現場の方々が命がけでスクランブル発進しているか。それを分かっていてもうすぐ3000機にも上る軍用機がADIZに入ったり、領空侵犯をしたりと、スクランブルの数を見ても、そして先ほどの警告を聞いても分かる通り中共側が挑発しているのは明らかであります。恐らく中共は、サラミスライス作戦のように何度も何度も防空識別圏にはいることによって、台湾国民の感覚をマヒさせようとしているのかもしれません。日本の尖閣周辺のニュースはそもそも大きく取り上げられるような報道はされていないので、既にサラミスライス戦術は効いているのですが、台湾の場合、反中メディアが存在する為、1996年の台湾海峡ミサイル発射のように、挑発すればするほど、中共に対してどんどん台湾人の結束力が強くなっているように思えます。それを分かっている上で挑発しているのか、はたまた挑発することで、解放軍内での評価が上がるようになっているためなのか分かりませんが、習近平政権になって明らかに近隣諸国への挑発が鮮明になっていますよね。静かなる侵略から目に見える侵略へと方向転換した習近平氏は天才なのか、はたまたうつけものなのか、今後の動向に注目しなければなりませんね。

  いずれにしても、これだけ中共が近隣諸国に脅威を与えているのですから、日本と台湾、そしてアメリカが軍事的な協力を進めて行くべきだと私は考えております。日米台軍事同盟、近い日にこのような連携が見られることを願うのです。ただ、これを言うと、台湾にはスパイが沢山いるので連携は難しい、と仰る方がいるのですが、今日はこれには違うと述べるにとどめたいと思います。簡単に言うと、中共に手を組んで立ち向かわなければならないほど脅威が増しているので、そんな心配などしている場合ではない。日本と手を組める近隣諸国は台湾しかいないということであります。蔡英文総統は日本にとって信頼できる人物であります。

さて、最後に、こういう外国からの脅威に最前線で対応している日本の自衛隊の皆様、そして中華民国台湾軍の皆様には、本当に敬意をもって接しなければならないと思います。本当にありがとうございます。

Twitterにおける名誉棄損について

私は、YouTubeで亜細亜新聞CHというチャンネルを運営している八度 妖(やたび よう)と申します。2020年初頭より本格的にTwitterを始めたのですが、発信している内容が台湾に関するものが多いため、台湾にあまり良い印象を持っていない人からすると、好ましくないツイートをしている存在のようです。台湾について、虚偽などがなれば、賛否両論、あれこれ議論するのは言論の自由が認められた日本や米国、台湾では全く問題がないと考えております。

しかし、最近、私個人に対する発言、しかも事実とは異なるツイートをしている人物並びにそれをリツイートする人物が現れ始めてしまいました。私に完全に非があるのであれば、問題ないのでしょうが、その人物が発するツイートは度を越しており、もはや「名誉棄損」に当たると判断したため、2020年10月4日現在、名誉棄損にあたるツイートの削除を依頼しておりますが、1週間以内に対処していただけない場合は、法的手段を以って対応したいと考えております。

法的手段を取るには費用がかかるのですが、その過程、そしてその結果をYouTubeの動画配信コンテンツとすれば、その収益だけでペイできるかもしれないし、もしペイできないのであれば、ブログにも掲載すれば良いと思うので、今回法的手段をとろうと思う相手に誠意がなければ、本格的に着手したいと思っております。またこういったコンテンツを作成すれば、同じように名誉棄損で困っている人の役に立つと思ったからです。

ちなみに私が今回法的手段を取ろうと思ったツイートはこちらです。

https://twitter.com/errrrr_Huai_dan/status/1312606467170557959
(リンク切れの際はお知らせください。スクリーン名を頻繁に変更する為無効である可能性が高いです)

まず「集団リンチ」
こちらの根拠がまったく示されておりません。いつリンチしたのでしょうか?

次に
「通報攻撃」とありますが、私がこの人物について通報しろと言った記憶がありません。
あたかも私がフォロワーさんに対して通報を促しているかのような表現の仕方です

最後に
「高須院長にデマを発信しろと泣きを入れている」とありますが、
これは「台湾が中国の一省ではないことをツイートしてください」と私がツイートしたことに対して「デマを発信しろと泣きを入れている」とツイートしておりますが、高須院長自身、台湾は国である、と発言しているためデマには当たりません。

この人物は過去にも私に対する名誉棄損に当たるような発言をしておりますので、この発言及び過去の発言を2020年10月11日23時59分までに削除することを求めます。また金輪際私に関わるツイートをしないと約束できるのであれば、謝罪は不要とします。


rinR様(2020/10/4現在のユーザ名)
ご検討の程よろしくお願いいたします。
なお、何が名誉棄損に該当するかはご自身で考えてください。分からない場合はブロックしておりませんのでDMくれるか、リプライするかで質問してください。

以上
亜細亜新聞CH 八度 妖