武漢肺炎》バーバリー縫製工場改造 防護服、マスク生産

新型コロナウイルス疾病(COVID-19、以下武漢肺炎と言う)の流行が継続して拡大している中、英国では1日に259名がこの疫病のために亡くなり、死者合計1028名にもなった。英国当局は現在積極的に流行拡大の抑え込みを行なっており、ボランティアによる救援活動も急速に増えている。また知名なファッションブランドのバーバリーも服の生産を停止し、防護服とマスクの生産を行なうと発表した。

綜合メディアの報道では、バーバリーはヨークシャー郡にある縫製工場を手術で使われるマスクと防護服を生産するラインへと改造し、10万枚の医療用マスクを医療機関に提供するのと同時にオックスフォード大学のワクチン研究開発に資金援助すると報じた。

流行を抑え込むために、ロンドンはエクセル展覧会センターに、臨時病院である「ナイチンゲール病院(NHS Nightingale Hospital)」を開設し、800名弱が医療任務に対するボランティア支援に申し込んでいる。またスコットランド政府は刑期間近の囚人を早期釈放を検討していると報じた。

2020年3月29日 編集・翻訳(八度妖)

以下、サイト管理者の感想
 SHARPもマスクの生産を開始したというニュースが流れたが、英国のBurberryも縫製ラインをマスクと防護服の生産に充てるようにしたというニュース。恐らく日本政府もアパレルなど縫製工場に厚労省などがマスク生産の依頼をしているであろうと思う。こういう医療に物資を提供する会社の従業員が武漢肺炎に感染しないことを祈るばかりである。

ちなみに台湾ではTTL(Taiwan Tobacco and Liquor Corporation)が生産ラインのすべてを消毒用エタノール生産に充てている。ただ、TTLは国営企業のため、日本と単純比較はできないことに注意いただきたい。

トランプ「TAIPEI法案」に正式署名 台湾と強堅な国交を支持

法案に署名するトランプ米大統領=資料写真、ホワイトハウス提供

  米国上下両院で「TAIPEI法案」が可決された後に、米国トランプ大統領が今日(3/26)正式に署名し、正式に発効された。これは「台湾旅行法」に続き、台湾と名前の付く米国国内法であり、米国が台湾と世界各国の関係強化を支持する現れである。

  メディアによると、「TAIPEI法案」の正式名称は「台湾同盟国際保護強化イニシアチブ法案(Taiwan Allies International Protection and Enhancement Initiative Act)」であり、2018年、我が国とドミニカ、ブルキナファソやエルサルバドル等の国々と断交した後に、共和党上院議員のコリー・ガードナー(Cory Gardner)氏とマルコ・ルビオ(Marco Rubio)氏、民主党上院議員のエドワード・マーキィー(Edward Markey)氏とボブ・メネンデス(Bob Menendez)氏が共同で法案を提出した。

  2019年5月、ガードナー氏とルビオ氏、ジョン・コーニン(John Cornyn)氏、クリス・クーンズ(Chris Coons)氏ら上院議員が再度「2019年度TAIPEI法案」を提出し、上院外交委員会で9月に可決された。下院においても2019年10月に法案が提出されたが、下院の法案内容と上院法案内容は概ね同じであった。法案は上院で去年10月に満場一致で可決され、また今月4日(2020/3/4)に下院では賛成415票、反対0票で可決し、11日に上院でも全会一致合意(Unanimous consent)方式で可決され、18日にホワイトハウスへ送られ、本日(3/26)トランプ大統領が署名し、正式に発効された。

  法案の内容には台湾の外交関係、米台経済貿易関係と台湾が国際組織に参与する関係が含まれている。中国による台湾の国交国の引きはがしに対して、国会は米国行政部門は台湾が正式な外交関係、およびインド太平洋地区と世界各国とパートナー関係を持つことを強化するよう支持した。

  それ以外に、法案では米国通商代表部(USTR)は米国国会協議会に更なら一歩の米台双方の経済貿易関係の強化する機会を見つけるよう促している。また(台湾の)国際参与については、米国は適切な情況下に於いて、台湾が国際組織の会員になることを支持するべきことも促している。

2020年3月28日 編集・翻訳(八度妖)

中国労働者1名 ハンタウイルスに感染し3時間後死亡 乗客29人緊急隔離

中共政府Webサイトにも公開されている情報

   武漢肺炎の流行が継続して拡大している中、中国では新たなウイルスが侵入した疑いがある。今月23日深夜、中国で30名の労働者を乗せた1台のバスが、雲南省で出稼ぎ労働者を迎えて、職場である山東省へ向かう途中の陝西省安康市で、その中の1人が突然発熱を訴えて、合計4名が病院へ運ばれた。しかし3時間後に、そのうち1人の労働者の死亡が確認された。病院はハンタウイルスに感染したことを確認しており、現在残りの3人についても検査中である。バスに乗っていた残りの29人は現在全員隔離されている。

  メディアの報道では、この労働者移動バスは山東省の水産食品会社がレンタルした大型バスで、バスには合計2名の運転手、1名の医務乗員、30名の出稼ぎ労働者が乗っていたが、23日明け方4時頃、車内に同行している医務乗員が一人が苦しがっている様子を見つけ、また彼の付近にいた3人も同時に病院へ送り届けたが、午前7時頃、病院は死亡したことを伝えた。そしてこの労働者がハンタウイルス出血熱で死亡したことを証明し、同バスに乗っていた人達に対して隔離措置を取った。

YouTubeでも配信中!

ちなみに雲南省から山東省まではノンストップで34時間、2810kmかかるとのことです。労働者が亡くなった場所はほぼ中間地点の安康市となります。位置関係は以下の地図をご覧ください。

ハンタウイルス(Hantavirus)とは

 ハンタウイルスは人に急性かつ高熱を特徴とする疾患を引き起こす。それらは、症状の特徴から腎症候性出血熱(HFRS)とハンタウイルス肺症候群(HPS)と呼ばれ、両疾患を合わせてハンタウイルス感染症と総称する。HFRSは世界各地で風土病として古くから存在が知られ、それぞれの流行地毎に様々な名前(韓国:韓国出血熱、中国:流行性出血熱、北欧:流行性腎症)で呼ばれていたが、1982年、WHOの国際研究集会で、HFRSと統一して呼称するよう決定された。ハンタウイルス肺症候群(HPSは、発症後急速に呼吸困難を起こして高い死亡率(当初は50%以上)を示す急性の熱性疾患として、1993年、米国南西部の砂漠地帯で突然出現した。
  頻呼吸、頻脈、下背部疼痛、肺の両側性間質性の浸潤による呼吸困難が特徴的である。始めの症状は風邪の症状に似ており、咳や38 度から40 度の発熱がある。症状は急速に進行し呼吸困難となる。入院時に見られる臨床症状として発熱、筋痛、悪寒がほぼみられ、嘔気・嘔吐、下痢および倦怠がよくみ られ、他に短呼吸、めまい、関節痛、背痛、胸痛、腹痛、発汗および咳そうがみられ、まれに鼻漏、咽喉痛がある。潜伏期は一般的には2 週間である。

2020年3月25日 編集・翻訳(八度妖)

台湾が抱える課題だが、日本人も読むべき中共との関係性

   今回はニュースではありませんが、今の台湾社会に存在する政治的不安点をいくつか挙げてみたいと思います。しかしながら台湾の不安点を書いている途中で、台湾の事を心配するよりもまずは日本のことを心配した方が良いのでは?と思うようになりました。では台湾の不安点を述べていきますが、途中で日本との比較も交えながら進めたいと思います。

壱. 2大政党のため、両極化し、中立的な立場の人が少なくなっている
弐. 感情や情に訴えるようなやり方で投票を行わせようとしている
参. 中共に対する理解不足が進む、危機感が亡くなっている
肆. おいしいマニフェストなどのスローガンに流されて
伍. 自由と民主の大切さを忘れている


壱.台湾は、民主進歩党を支持する緑陣営と中国国民党を支持する青陣営、そしてどちらにも属さない「無党派層」が存在しております。昔から青や緑を支持する人たちは、熱心な支持者であるため、よほどのことがない限り、どちらを支持するかがはっきりとしておりますが、選挙において狙われている、いや注目されているのは、無党派層の票でございます。ただ、最近の傾向として、無党派層でもちょっとでも蔡英文総統を批判したら「お前は青陣営だな!」と言われるような雰囲気になりつつあります。もちろんその逆もあって、少しでも国民党を批判すると、「お前は緑陣営だな」と言われ、中立、つまりは客観的に政策や国の将来に対するビジョンを検討・議論する余地がなくなりつつあるという事です。
このように二極化してしまうと、社会とメディアが政府を監督できなくなるだけでなく、政権を批判することができなくなるおそれがあります。さらには、中共を監視や浸透工作に対抗する力が容易に失われる可能性があります。例えば、誰かが中共批判をすると「お前は台湾独立派だな」、「民進党の回し者だな」と、たとえ、無党派層で且つ正しい考えを述べていたとしても、「台湾独立派」というレッテルを張られてしまい、「中共による台湾転覆」という重要な話題が「台湾の青緑の政治闘争」へと論点をずらされ、ずれされている間に中共は何事もなかったように批判の矛先から逃れてしまうという形になりうるということです。
つまりは、二極化することにより、台湾社会に分裂を引き起こし、同じ国民同士であるにも関わらず、中共に対して青・緑を超えて一枚岩になる、ということが難しくなる可能性があります。

弐.選挙の際に、相手を批判して負の感情を抱かせる方法で、票を獲得するやり方が横行しているという点。例えば蔡英文総統の博士論文が偽物だったという政策とは一切関係のない所でマスコミと一緒に大々的に批判して、蔡総統に対してマイナスのイメージを持たせようとしています。何も考えていない民衆の場合、そのマイナスのイメージだけで、あの人には入れたくないから、別の〇〇さんに投票する、という状態になり、選挙の基本である「良いと思う政策をする候補に票をいれ、社会をよくする」という行動をとることが出来なくなってしまいます。麻生元総理や森元総理などは、まさにマスコミと一体になってマイナスのイメージを植え付けた結果であると思っております。2009年の民主党が政権を取ったあの悪夢、恐らく「自民党には入れたくないから民主党に投票しよう」と票を入れた人もいたのではないでしょうか。

参.台湾の一番の敵は「中共」である、と思っているのは確かで、且つ長期にわたり中共から様々な面で攻撃や圧力をかけられているのは事実です。しかしながら、台湾社会の新陳代謝が進むにつれ、中共に対する歴史や中共の素性、中共の中国人に対する迫害、そして中共の海外に対する浸透工作などなど、理解が浅くなりつつあるようです。日本はもっとひどいけど。信じられないようですが、台湾にも「中国は中共と同等ではない」ということが分からない台湾人もいるようです。さらには中共には9大遺伝子を持っていることも知らない人が多いようです。この中共9大遺伝子とは何か。

邪 不正
騙 騙す
煽 煽る
鬥 戦う
搶 奪う
痞 ごろつき
間 乗っ取り
滅 壊滅
控 コントロール

という意味で、このような主義、遺伝子で成り立っているのが中共であります。そのことを忘れ、中共があたかも自由社会にあるような1つの正常な政党であるというような目で見ている台湾人が意外にも多いという点です。そのため、以前アップロードした中国国民党の比例代表制の候補者名簿には中共の遺伝子を持ったような中共傀儡政治家が名を連ねております。
恐らくなのですが、日本はパンダが可愛いだとか中国国内の経済はまだまだ発展しており、自由も徐々に改善されていると思っている、中共に対しての理解度の低い人は台湾とは比べ物にならないくらい多いはずです。

肆.台湾では「賢くて能力のある政治家を選べば、社会がよくなる」という言葉を耳にします。しかしながら最近の台湾の選挙では「おいしいことを言って票を得る」というような雰囲気になりつつあります。例えば、高雄市では、F1レースを開催するとか、早稲田大学の分校を作る、米国マーベル社が市長に関する物語を漫画にする、パンダが高雄に来る、など現実離れした政策を含めて公言するなどして、人気を集めてきており、実際にそんな甘い言葉に惹かれて投票した結果、民進党が圧勝していた高雄市において国民党から出馬した韓国瑜氏が市長になるという、とても信じられないような状況が生まれました。しかしながら、高雄市長に就任してから、やっとそれら甘い言葉が嘘であると気づき始めた高雄市民が出始めているのが不幸中の幸いというところでしょうか。
高速道路の無料化、ガソリン税の撤廃、子供手当26000円、などなど、甘い言葉に惹かれて民主党に投票し、政権交代が起きたという日本人なら忘れてはならない悪夢、台湾でも同じようなことが起きておりつつあります。

また最近の台湾の政治家、特に国民党は、国民の反応を見て主張をコロコロ変えるというような場面をよく目にします。6月頃は韓国瑜高雄市長は、香港政府側に立った発言をしたりしていましたが、最近では「香港人に寄り添う」などの発言で、少しでも反感を買わないような発言になってきております。民進党も完璧に良い政党と言うわけではないのですが、国民党においては、このようないかに民衆から反発をかわないか?に重きを置いた発言が目立つようになってきております。逆に新党や統一促進党のように、私は中共の手先です!というような政党の方が潔さを感じます。決して支持することは無いと思いますが、、、、

伍.台湾人は中国の経済発展を目にして、台湾は中国に抜かれ、もう追いつけなくなったと思うようになっております。ましてや、大国の中国と競争なんて難しいとも感じている人もいるようです。しかしながら、こう言った観点で中国と比較して、自分自身に自信を持たないという考え方は間違っていると思います。なぜなら台湾の一番優位点及び一番の資産は、何かというと、それは技術力、経済力、お金など表面的な豊かさなどではなく、お金では買うことが絶対にできない「自由、人権、そして法の下で暮らせる」ということです。これは、中国でいくらお金持ちになったとしても絶対に中国国内では買うことができないものです。海外に出た中国人が口にすることとして「台湾人はなぜ自信を持っていないのか?」ということです。台湾人は最も価値のある資産が何であることを忘れてしまっているようです。
中国には、自由と民主がありません。中国のお金持ち、権力者は必死に自分の家族をアメリカや自由民主の国に移民させるよう考えているというのは、そういうことです。いくら中国でお金を持っていたとしても、自由がなければある日突然財産が一夜にしてなくなる、しかも自身の身柄もどうなるか分からないという事態になるかもしれない、というのが中共の世界で生きるという事です。もしかすると台湾人は自由を謳歌しており、そのありがたみが薄れてしまっているのかもしれませんね。しかも最近では中共傀儡政治家は、景気が良くない、それを良くするには中国と仲良くやって、一緒に経済発展をしていきましょう!中国と組めば、中国国内だけでなく世界中を巻き込んで発展することが出来る、といいような魅力的な政策を打ち出しております。確かに中国と組めば、一時的には台湾の経済も良くなるかもしれませんが、犠牲となるものがあります。はい、それは自由と民主の喪失です。

これは日本において、戦後の自虐史観、平和ボケ、などで日本と言う国に自信がない日本人が多いとも言えると思います。今、この状況をかえりみて、自由と民主という最も価値のある資産があることを見つめなおすべきだと思います。ちょうど隣に反面教師がいるのですから。

以上が、台湾で現在考えられる不安点となります。日本にも当てはめると、最初の2大政党以外の不安点は、私個人的には日本の方が深刻なのでは?日本の方が中国の浸透工作が進んでいるのでは?と思ってしまいます。
現在のままでは、中国と組み、日本経済を発展させていこうという考え方がずっと続いていくと、日本の素晴らしい資産「自由と民主」が失われることもあるかもしれません。自由を守るためには、「武士は食わねど高楊枝」ではないですが、少しくらいの我慢はしなければならないと思います。ましてや、反面教師を国賓として迎えるという愚策は延期となったものの、延期ではなく中止にするべきだと考えます。

  また、世界では米中貿易戦争、中共の海外への浸透工作、香港問題等々、取り上げなければならない国際問題が山ほどあるのに、マスコミや与党も野党もこういう声を出すべきですが、声を出さないという事は、中共の浸透工作がメディアだけでなく、政界にもだいぶ入り込んでいるという証拠なのでしょうかね。どうしたらこの状況を打破できるのか?私にできることは、極東において唯一の自由民主国家台湾で起きている事象を日本の皆様に知ってもらえるようにYouTubeで配信していくことだと思います。ん、なんかもう1か国、自由民主国家があったような。。。。くわばら、くわばら、触れないでおきましょう。

毎週10万枚マスクを寄贈 「台米双方相互」 国民党怒る:「米日豪相互だけで、中国とは相互ではない」

陳 超明議員

   台湾と米国は3月18日に、台湾のマスク生産能力が充実した現在、毎週10万枚のマスクを米国へ寄贈し、米国は台湾に30万着分の防護服の原料を提供するとした「台米防疫パートナー関係連合声明」を初めて表明した。しかし、中共官製メディア新華社は「反中親米」であると痛烈に批判した。国民党立法委員(国会議員)の陳超明氏は昨日(23日)、これについて「政府は中国とは相互関係を持たず、米国、日本、豪州としか相互関係を持たない」と問いただした。更には「ここには深い道理(謎めいた意図)が沢山あり、時々理解できない」と述べた。

   外交部と米国在台協会(AIT、米国駐台大使館に相当)は18日に公開した「台米防疫パートナー関係連合声明」では、台米双方はこのパートナー関係の下、最善の方法を共有するため感染症に関連する対抗措置を合同で進めることを表明した。外交部長(大臣に相当)の吳釗燮氏は当時の説明は、米国は台湾のために特別に30万着分の防護服原料を保留し、台湾の防護物資を充実させると述べた。また台湾のマスク生産能力が充実した後には、毎週10万枚のマスクを米国に提供し、台米関係強化を図るとした。

   中国官製メディアの新華社は翌日に、これは民進党当局による「仇中媚美」(中共を恨み米国に媚びる)であり、「ウイルスよりも更に毒がある」、「卑劣な姿勢で、吐き気を催す」と強く批判した。

   また国民党の陳超明議員は立法院経済委員会の問責決議の際に、中共は台湾に経済的貢献をしていると述べ、更に経済部長(経産省大臣)の沈栄津氏に「台湾は防護服を作ることが出来ないのか?と質問した。そしてマスクの議題においては陳氏はマスクを何度も使用してボロボロであることを強調しながら、「記者の皆様、私をよく見てください。どこに真相があるのでしょうか?と述べた。

   沈栄津大臣は、防疫パートナーの関係である「台米双方相互」にあると回答した。陳超明氏はすぐに「中国とは相互関係がない、米国、日本、豪州とだけしか相互関係がない」と批判し、また現在世界中では政治と経済は分けられないと強調し「ここには深い道理(謎めいた意図)が沢山あり、時々理解できない」と述べた。

沈栄津:(台中)双方は過去から相互信頼関係が欠乏している


  続いて国民党議員の呉斯懐氏は政府が「武漢に滞在の台湾人」を監視下から外すことを求めた。
   沈栄津氏は、過去、両岸のやり取りにおいて信頼関係という基礎が欠乏しており、お互いに信頼関係の基礎ができてから会話をしたいと述べた。

2020年3月24日 編集・翻訳(八度妖)

以下はサイト管理者の感想
  今回台湾が米国に贈るマスクは10万枚/週であるが、現在台湾は1日に1000万枚のマスクを生産できるので、7000万分の10万、つまりは1/700を米国に贈る代わりに30万着分の防護服の原料を受け取ることができるのであれば、台湾にとってメリットがあるはずなのに、これを「中国には贈らないとは何事だ!」と騒ぎ立てるのは、日本の親中議員のようである。まぁ、国民党はそもそも中国大陸に存在しており、中国共産党政府と双子の兄弟のような政党(政府)であるから、中国のことを気にかけるのは当然のことである。
  日本にも「中国びいき」や「博愛」を訴える国民が存在するが、台湾も同じような国民がいるので中国国民党と言う政党が最大野党でいられる所以である。

呉斯懐言い直し:中共機台湾周辺飛行は当然挑発

呉斯懐議員

   国民党比例代表議員の呉斯懐が書面で提出した問責決議で、中共爆撃機が台湾周辺を飛行するのは法理上、挑発ではないと発言し、各界から多くの批判を浴びたが、呉斯懐は昨日発言の切り取りで議論してはならないと訴えた。彼は全国民と国防側の立場から国民に正確に認知してもらいたいと述べた。但し彼は、継続的に中共爆撃機が台湾周辺を飛行するのは当然挑発であると言い直し、国防部の対応は正しいとも述べた。

   国民党中央が比例代表議員の選考制度を精査しようとしている事に対して、呉斯懐は「私は忠実な国民党員であり、党中央および党員集会の規範に則り私の職権を決めれば良い」と自信を持って述べた。

   呉斯懐は行政院の書面での問責決議で中共爆撃機が台湾周辺を飛行するのは法理上、挑発ではないと述べた事に対して、国民党中央は党とは関係ないと切り離されたが、呉はこれは発言の切り取りであり、深い遺憾であることを強調する声明を出した。呉斯懐は昨日(23日)立法院でインタビューを受け、切り取り報道がされたことに再度不満を表し、問責決議と声明の全文を見るべきで、「所謂挑発ではないという意図はない」ことを強調した。

  呉斯懐は、この時期にこのようなことを議題にするのは全く意義がないと述べ、彼はただ法理上、全国民国防教育の説明を行なっただけであり、国民に正確な認知をしなければ国家安全の確保が出来ず、国民がパニックにならないことを伝えたかったと述べた。彼はまた国民党党首迂回が出した声明にも賛同しており、中共軍が防疫期間クフにこのような行為をするのは非常に不当な挑発行為であると考えていると述べた。

  中共爆撃機が台湾周辺を飛行するのは挑発であるか否かという質問に対して、呉斯懐は「もし継続的(に飛行する)ならそれは当然挑発である」と言い直し、国防部は現在行っている対応は非常に正確であることを強調した。

2020年3月24日 編集・翻訳(八度妖)

武漢肺炎×防疫宣伝指導 陳時中指揮官

私は中央感染症指揮センター指揮官の陳時中です。
台湾の先手先手の防疫対策は、武漢肺炎の海外からの流入と社会的感染のリスクを低下させております。
政府と足並みを揃えさえすれば、私たちは自信を持って疫病との戦いに勝てます。
先手先手の対策を通して、感染症流行の監視を強化し、水際での検疫管制を強化して皆様の故郷の安全を守ります。

充実した防疫資源の確保するために同時に医療整備を強化し防疫物資を充実させ並びに社会の防疫対策をしっかりと実施しリスクの高い人の追跡管理を強化します。

それ以外に、継続して民衆とのコミュニケーションを強化します。
デマを根絶しパニックを抑えます。
武漢肺炎予防には皆様が団結し故郷を守ることが必要です。
政府と共同で防疫を行ない苦難を共にしている国民一人一人に感謝いたします。

2020年3月23日 編集・翻訳(八度妖)

武漢肺炎》バッキンガム宮殿職員感染 英国女王ウィンザー城へ退避

   中国武漢で新型コロナウィルス疾病(COVID-19、以下武漢肺炎と言う)の流行が拡大している中、イギリスバッキンガム宮殿は今日22日、1名の職員がウイルス検査を行った結果陽性であり、感染していることを発表した。英国情報は先日既にウィンザー城へ退避しているが、当該職員が女王と接触したか否かはまだ明らかにされていない。

   外国メディアの報道では、英国バッキンガム宮殿で初の武漢肺炎感染者が出た。一人の職員が先週から関連の症状が出始めており、検査を行った所武漢肺炎であることが分かった。当該職員に接触した人は既に在宅隔離を行なっている。女王は感染が確定した後に、19日ウィンザー城(Windsor Castle)へ退避しており、現在健康状況は良好であると報じている。

   ある消息筋の話では、女王がウィンザー城へ向かう前に、この職員の検査結果が陽性であったと述べている。そして、バッキンガム宮殿内には500人の職員がおり、恐らく一定の影響があると見られている。バッキンガム宮殿のスポークスマンは、この職員に対するコメントは控えている。またバッキンガム宮殿は適切な指導及び内部プロセスにより、関係している職員全てに必要な行動を取ることさせている。

今年93歳になられるエリザベス2世英女王は先日国民に向けて、英国人民は武漢肺炎流行の危機の中団結することを強く呼びかけ、最前線の医療従事者、科学者を激励し、一人一人が将来数か月以内に重要な役割を担うようになると強調した。

英国は現在22日18時半時点で累計感染者5067名、死者234名となっている。

2020年3月22日 編集・翻訳(八度妖)

軍事動向》米艦フィリピン海で軍事演習 スタンダードミサイル発射

   米国タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦シャイロー号(USS Shiloh)が、フィリピン海にて実弾軍事演習を実施し、その中でスタンダードミサイル(SM-2)を発射した。

   米国海軍太平洋艦隊のTwitterで投稿された写真では、スタンダートミサイル(SM-2)をシャイロー号から垂直に発射した様子が伺える。この写真を見ると米軍がフィリピン海に属している太平洋地区の仮想敵国である中共に睨みを聞かせていることが分かる。

   スタンダードミサイルは米国海軍の主力中長距離防対空ミサイルであり、巡洋艦以上の軍艦にはすべて配備されている。並びに派生しているシリーズは多数あり、最長射程距離は166kmであり、対空以外にも対艦ミサイルとして使用できる能力を持っている。

2020年3月22日 編集・翻訳(八度妖)

呉斯懐、中共爆撃機襲来は挑発ではない。国民党素早く火消し

呉斯懐 議員

   国民党比例代で当選した呉斯懐議員は、書面による国会質疑において中共爆撃機が台湾上空を飛行した行為に対して「法理上、我が国に対する明らかな挑発を意味するものではない」と述べ、物議を醸している。国民党文伝会主任委員の王育敏氏は「呉斯懐の発言は個人的なものであり、国民党中央を代表しているものではない」と表明した。

  王育敏は国民党は中国の軍事行動に楽観的ではないことを強調した。なぜならこれは我が国国防に圧力をかけ、特に現在防疫を行なっており、両岸は各自防疫対策をしっかり実施しなければならない中、軍事行動を展開するべきではない。その上、台湾民衆はこれを受け入れられないと述べた。

  これ以外に、国民党が夜間更に声明を出し、中共機は台湾海峡周辺を長距離に渡り飛行演習を行ったが、中華民国にとってみれば、両岸の平和と地域安定に何の役にも立たないことであり、党としては台湾海峡の安定を破壊する行為に対して反対する対千葉は移管していると述べた。特に正念場の防疫期間であり、中共は台湾社会に反感を増大させ両岸を対立させるものである。並びに軍事的誤判断をもたらすリスクが増大するため、中共軍はこういった行為を控えるべきだと述べた。

2020年3月22日 編集・翻訳(八度妖)

以下はサイト管理者の感想
  この呉斯懐という議員、国民党の中でもかなりの親中議員であることが判明しましたね。というよりも2020年1月の立法院選挙よりも前に、かなり親中派の国民党党員であることが分かっていました。ただ、本当に注意しなければならないのは、彼はかつて中華民国陸軍の中将であり、中華民国赤十字社の秘書長、つまりは事務局長を務めた人物であるため、かなりの人脈を持っているという事でしょうか。政治活動は2016年からとなっております。軍隊とのつながりが強く、比例代表名簿では4位ということで、国民党としても当選させたいという人物であることがわかりますが、2回も声明をだすという国民党の異例の対応でした。これは、現在武漢肺炎の感染者拡大の第二波を迎えている中で不安を抱える台湾国民の感情を鑑みての対応かと思われ、もし平常時の発言であれば、ここまで火消しをしないと思われます。
   それにして、この呉斯懐という議員は頭がおかしいのではないでしょうか?チャイナの習近平総書記の話をチャイナ現地まで行って聞いたり、中華人民共和国国歌を歌う等かなり親中色が強い人物は昔から知られており、党内外から数多くの批判を浴びております。
ちなみに頭がおかしいという事を台湾語では「タオカパイキ(thâu-khak pháinn-khì)」と言います。カタカナ読みで恐らく通じるはずです。冗談が通じる場所で発言すれば、台湾人はびっくりすると思いますよ。ただ、かなり悪い言葉ですので、真面目な場では使用をお控えください。