また中共による台湾イジメ。パイナップルを買おう!

今日は台湾産パイナップルについて軽くニュースに触れてその後に、簡単な台湾産パイナップルについてご紹介いたします。

まずは台湾桃園国際空港がある桃園市の鄭文燦市長のツイートから

はい、以上が鄭市長のツイートでした。

  中国側が輸入を禁止した理由としてパイナップルに害虫がついていたためとされておりますが、台湾産パイナップルは検疫の厳しい日本にも入ってきていますし、更にはもっと厳格な検疫の豪州でも台湾産パイナップルの輸入を行なっているため、害虫が付いていた、というのは、イチャモンのような気がしますが、ただ、台湾の輸出業者が「中国向けだから検疫関係ゆるくやっても大丈夫」と手抜きの対応をしていたことも考えられます。しかし、両国の国民性や過去の対応を見ると、中共がパイナップルを台湾いじめの道具として利用しているように感じられます。

  輸出ができなくなった台湾のパイナップル生産者はどうするか?というと恐らく中国に出荷する予定であった分を日本やその他の外国向けに切り替えるであろうと思われます。だからこそ、鄭桃園市長や蔡英文総統が日本語や英語を使ってSNSで台湾産パイナップルを購入するよう発言したのだと考えられます。

  日本ですと、なかなか台湾産のパイナップルを目にする機会がないのですが、ネットですと購入できるみたいですので、「台湾産パイナップル」とか「金鑚パイン」というキーワードで検索するとヒットするので、そちらで購入するのも良いかもしれませんし、どうやら米国ウォルマートがこれに絡んでいるようで、ウォルマートと言えばスーパー「西友」。恐らく数日中に店頭に並ぶのではないかと予想されますので、お近くに西友がある方はチェックしてみては如何でしょうか?

近くに西友がない、と言う方は下に楽天のURLを貼っておきました。少々お高いのですが、色々と探す時間がないという方は参考にしてみては如何でしょうか。


さて、台湾のパイナップルと言えば先ほど述べた「金鑚パイン」、正式名は台農17号が有名なのですが、それ以外にも色々と品種があります。大まかに分けると8種類となります。

先程紹介した金鑚パインは台湾で一番多く生産されている品種で、特徴として皮が薄く、果肉が甘く非常にジューシーなもので、芯まで食べられます。日本で見かけるパイナップルもこの品種が多いみたいですが、この他にも果肉が白っぽくほんのりとミルクの味がするミルクパイン、正式名は台農20号や皮をそぐ必要のない釈迦パイン、正式名は台農4号などもあり、もし台湾に行く機会があれば、色々な種類を試してみるのも良いかもしれませんね。

いずれにしても資本主義の弱点とも言える経済的圧力に、台湾は屈していないという点、日本の財界人や政治家にも見習ってほしいと思います。中共なんて、自分が欲しいと思っているものに対してはこういういじめのような措置を取りませんから。聞いたことがありますか?台湾の主力産業である半導体や電子部品の輸入をストップするなんてこと。そして、中国だけに頼らず、他の国への販路を探す努力もしていくべきだと思います。なんてことを言うと、「お前のような素人に言われなくても、もうやってるよ!」って言われてしまいますね。

ちなみに誰とは言いませんが、必要以上に台湾を批判している著名人なんですが、案の定

これ、なんかおかしくない?
中国は台湾から大量に電子部品や半導体部品を買っているのに、パイナップルだけ輸入停止で脅し?
2020年上半期を見ても台湾から中国への輸出は7.5%増で、パイナップル以上に儲かってるのでは?

と台湾パイナップルが日本で人気が出ている事に言及していますが、私はこのツイートからまた台湾ディスりを行なっているように感じました。だって、電子部品や半導体はパイナップルと関係ないし、そもそもの問題としてパイナップルを政治的に利用し始めたのは中共の方じゃん、台湾の農家は大変な目にあっていることには変わりないんだぞ!と言ってやりたいです。

最後に、台湾産パイナップルはネットですとお値段がちょっと庶民が躊躇するレベルですので、それであれば、私は銀座千疋屋とか新宿高野のような本格的な果物専門店へ行って台湾産パイナップルがあるか確認してみて、売っていれば買ってみたいと思います。

ちなみにちょっと関係ないのですが、私が好きな台湾の果物と言えばレンブです。「蓮霧」と書いてレンブと読みます。英語名がワックスアップル。梨とリンゴを合わせたような味わいで、サクサクというかシャキシャキという食感で、甘みもほんのりとしているので、毎日でも食べられるくらい飽きの来ない果物だと思います。日本ではなかなか見る事ができないので、これも日本に出荷されると良いなぁと思うこの頃です。

レンブ

2021年3月2日 編集(八度妖)

同じ内容をYouTubeでもアップしています。

自殺や他殺。恐ろしや、台湾のパイナップル販売!

台湾のパイナップル販売についてTwitterなどで騒がれているので、私も便乗させていただく。まずは下の写真を見てもらいたい。

おっとびっくり!なんとも物騒な写真である。しかし、なんと我々よりも漢字に慣れ親しんでいる台湾人にとってはお馴染みの光景である。

では、この写真の解説をしてみたいと思う。


  このような光景は「パイナップル販売」及び「ココナッツ販売」の時にしか見ることができない。(もしかしたらドリアンもあるかも)

  まずは「自殺」について説明したい。「自」は「自ら」という意味であるので理解できるが「殺」は何かというと、台湾人の言語である「台湾語」で「パイナップルを切る」というのが「刣王梨」(thâi ông-lâi タイ オン ライ)と言い、「刣」には「切る」以外にも「コ口す」などの意味もあり、それを中国語(華語)に当てはめると「殺鳳梨(shā fènglí/ㄕㄚ ㄈㄥˋ ㄌㄧˊ) 」になる。つまり「自らパイナップルを切る」と言う意味で「自殺」になるわけである。
同じような形で「他」は「他人」という意味なので、「他人にパイナップルを切ってもらう」と言う意味になり、つまりは「販売店のおじさんに切ってもらう」という意味になる。ということで、この写真ではパイナップルの値段が「28元と30元」であるが、2元が販売店のおじさんの手間賃ということだ。

  日常的に漢字を使う日本人と台湾人だが、漢字の使われ方が全く異なることがあるので、びっくりするとともに、その意味や背景を理解することで台湾のことを理解できるし、話の話題にもでき、とても興味深いものである。そして台湾には中国語(華語)以外にも台湾語、客家語、原住民語等様々な言語が存在しているが故にこのような事象が発生していることが分かる。

ちなみにこの看板は2014年に台湾東部の台東市のパイナップル露天商の王毅菘氏が始めたという情報がある。当時この看板を見て驚いた台湾人もいるようですが、台湾語で説明することでお客は納得。ほとんどの場合、処理が面倒なので皮を切り落としていく方法を選ぶのだが、ときどき自宅で切り落としたい人もいるのだが、買うときに「我要.自.殺.(ジサツしたいんです)」と恥ずかしそうに言う場面もあるとのこと。またユーモアのある店主は「誤解を招く表現だけど、警察は来ないでね」と笑顔でインタビューに答えていた。このユーモアあふれる看板にしてから以前の売り上げの2倍以上にもなっているというから、商売と言うものは奥が深い。ただ日本ではこういうユーモアは「不謹慎だ!」と敬遠されそうな気がする。

  ちなみに私は中国語(華語)はある程度できるが、生粋の台湾人が話す台湾語はまるっきりダメである。ちょこっとくらい分かるかな?とYouTubeなどで台湾語を話す動画を見るのだが、何の内容を話しているか?すら分からない状態である。とりあえず最近になってカメの歩みのペースではあるものの勉強を始めている。なぜかと言うと今後台湾は自他ともに認められる「台湾国」「台湾共和国」が樹立すると思っているので、その際に公用語として定められるであろう「台湾語」を勉強しておかないと、台湾人との真の交流がしにくいと思うからである。ところが、、、、、発音の段階でつまずいているのが現状である。中国語の発音よりも難しいと思う。

いつもはニュース・政治・軍事系の情報を配信しているこのブログだが、たまにはこういった息抜き的な記事も書いてみようと思った次第である。

2020年7月3日 編集 (八度 妖)