中国疫病収まらない中、ペスト流行。感染鼠を食し、人から人へ感染の恐れ

台湾大手メディアの自由時報を中心にいくつかのメディアの記事をまとめてみました。

可愛い顔をしているシベリアマーモットだがペスト菌を有している可能性があるので、迂闊に触ってはいけない

  武漢肺炎(新型コロナウイルス、COVID-19)の流行が収まらない中、中国内モンゴルでは最近ペスト感染が拡大している。もし患者がすぐに適切な治療を受けられなければ肺炎性ペスト(肺ペスト)へと悪化する恐れがあり、当局は既に入ペストは人から人へと感染する特性があり、疫病が拡大し大規模感染する可能性があるという専門家の指摘を警告として公表した。

  《CNN》の報道では、内モンゴルのバヤンノール市ウラド中旗(旗は行政単位)で最近ペストに感染した症例が確認され、当局は当該地区に対してペスト感染レベル3を発布し、今年年末まで警戒するとした。ペストが発生した当該地区では今に至るまでペストを根絶したことがなく、その原因は現地に大量のシベリアマーモットが生息しており、民衆はこれらを卓上のおかずと見なし、感染源であるマーモットに日常的に触れる為であると言われている。

  報道では、今回の感染拡大している感染者は3種類あるペストのうちの腺ペストであり、治療が行われなければ死亡率が30~90%にも上る。もし適切な治療を受ければ、死亡率は10%ほどへ下がる。中世ヨーロッパにおいて人口の半分がペストによって亡くなったが、それは腺ペストによるものである。

  しかしながら、もしペストに罹った患者の症状が肺炎性ペストになった場合、死亡率は急激に高まるだけでなく、人から人への感染の恐れもある事から、我が国(台湾)衛生福利部(厚労省に相当)疾病管理署では最新の「ペスト予防手引き(鼠疫防治手冊)」を作成し、もし肺ペスト感染数が増加し、抑え込みが出来ないようであれば、局部的に感染が急拡大するかパンデミック的大流行になる恐れがあると書かれている。

  世界保健機関(WHO)の統計データによると、毎年約1000~2000人がペストに感染しているが、報告に上がってこない症例が大量にあると推測されるため、このWHOのデータは現実とは異なるのと同時に、中共における武漢肺炎感染拡大が急拡大している期間の信用できないデータとペストが内モンゴルで絶滅したと思われたものが再燃している情勢とを鑑みると各国の衛生部門が重視しなければならない事象である。

2020年7月7日 編集・翻訳(八度妖)

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