米国へ逃亡!中国ウイルス研究者が「中国政府が私を殺す」と暴露

閻麗夢 氏がFOXニュースの独占インタビューで中共とWHOの隠蔽を暴露

中国の女性ウイルス学者の閻麗夢(Li-Meng YAN)氏が先日香港から逃亡し、7月10日に米国《FOXニュース》の独占インタビューを受けた際に、彼女は2019年に武漢肺炎ウイルス(新型コロナウイルス、COVID-19)を研究するよう指示され、自分の生命の危険を感じ、「中国政府が私を殺す」と感じたことを強調した。

  米国《FOXニュース》の報道では閻麗夢氏は香港大学公共衛生学院のウイルス学、免疫学にて博士号を取得しており、今年4月逃亡する計画を描き、警備員や監視カメラを避けながら学校をこっそりと抜け出し、当月28日に現金とパスポートを携帯して米国行きの飛行機へ乗ったとされる。閻氏は「私が米国へ来た原因はCOVID-19の本当の情報を伝達するためだ」と語った。

  閻氏は、もし彼女が中国でこれについて語ったとすれば、「疾走するか殺害される目にある」と述べたが、中国政府に背くと決断すると、自分自身の命だけではなく、家族にも危険が及ぶ可能性があったのだが、夫にこの計画を相談した所、そのリスクを負う覚悟があり、また夫は「彼ら(中国政府)は私達全員を殺害するであろう」と述べ、閻氏は夫から離れ米国へ飛ぶことにしたと言う。

※米国へ逃亡してもしなくても、いずれにしても殺害されるので、妻だけは生きていてほしい、という意味

  閻氏がロサンゼルス国際空港へ到着した際に、入国管理官に引き留められたのだが、閻氏は管理官に向かい「中国へ戻さないでほしい、私はCOVID-19の真相を公開するために来ました。保護してほしい、さもなければ中国政府に殺されてしまいます」と訴えた。これにより連邦捜査局(FBI)も関わり調査へと介入した。閻氏はFBI職員が彼女の携帯電話内のデータを証拠と認め、米国への入国を許したと指摘している。FBIはこれに対して、事実とは言えないが、それを否定もしないと述べた。《FOXニュース》はこれに対して閻氏とFBIの間でこのようなやり取りがあったことを証明している。

閻氏は、彼女が米国に到着後、中国にいる友人と家族が政府から迫害を受けたと指摘しており、また中共当局が彼女の故郷である山東省青島へ向かい、自宅を破壊し、両親へ尋問したと語った。また閻氏が両親と連絡を取っている際に、(両親は)即刻帰国するよう求め、「現在何を話しているのか分かっているのか?」と彼女を責め、このような揉め事を起こさないよう懇求したとも述べた。

公開された閻麗夢氏の大学のIDカード

個人データが香港大学から削除

  閻氏は、自身が米国へ向かう前に学校に対して有給休暇を申請し、身の安全を確保していたことを指摘しているが、《FOXニュース》の記事には、香港大学のWebサイトには既に閻麗夢氏の紹介項目が削除されており、また校内職員が使用できるネットワーク権限も抹消されていたことを発見し、学校に確認を求めた後、得られた回答は「閻麗夢博士は既に当校職員ではない」、「我々は現在、雇用していた人たちの尊厳を守るため、個人情報を公開することはございません。ご理解のほどお願いいたします」というものであった。」

閻氏:中国政府と世界保健機関は疫病蔓延を一緒に隠蔽

  閻氏は、自身が世界で最も早い段階で新型コロナウイルスの研究をした科学者の1人であり、彼女の話によると、2019年香港大学公共衛生学院、世界保健機関(WHO)研究実験室において主任 潘烈文氏に「奇異なSARS」の研究を求められ、それは2019年12月末に中国から出た病例であると述べている。但し当時は中国政府によって、香港を含む外国の専門家たちが武漢へ行き調査することを拒否されたため、閻氏は現地の友人を頼り様々な情報を得ていたとしている。

  閻氏には中国疾病管理センターの科学者の友人がおり、その人物から初期の結論を引き出した後に結果を(閻氏の)上司へ報告したが、「上司はうんうん頷き、引き続き仕事をするように」と言われただけだった。しかし数日後、つまりは今年1月9日、WHOは「中国政府はウイルスが一定の患者の重度な疾病を引き起こしているが人から人への伝播は簡単には起こらない」という声明を発表した。

  閻氏は、WHOの声明を聞いた後、当該ウイルスについての医者と研究者と公開討論を行ったが、全て口を封じられた。武漢現地の友人の医者は「我々はウイルスについて何も語ることができない。ただマスク着用が必要なだけだ」と述べており、そのあと武漢肺炎が人から人へと感染する症状が日に日に増えていった。

  閻氏は、彼女が1月16日上長に対してウイルス調査結果を再度報告した際に、「沈黙と謹慎」するよう求められ、また「レッドラインを超えるな」とも言われた。その時に閻氏は、WHO付属の実験室の統合主任であるマリク・ピーリス(Malik Peiris)教授も人から人への感染がある詳細を知っていることが分かったが、特に何の措置も取っていなかった。ピーリス教授は《FOXニュース》の質問に対して何も回答していない。

  閻氏は、疫病が発生してすぐに、WHOのような国際的な組織が、中国政府と中国共産党と一緒に腐敗している事に気が付いた。閻氏はこれ以上誤った情報を世界各地へ拡散しないよう米国へ東部する計画を立て、実施したと述べた。

2020年7月11日 編集・翻訳(八度 妖)


Web管理者感想
  情報ソースの《FOXニュース》を見ておらず、台湾メディアの報道をそのまま読んだだけなので、所々間違っている情報があるかもしれないこと、予めご了承いただきたい。そのうえで中共、米国の2つの視点からこのニュースについて考えてみたい。

想定できる中共/親中派の主張:
・この閻という学者は嘘をついている
閻氏は博士号を持っているが、武漢ウイルス研究所とは関わっていない
2019年に「奇異なSARS」を研究するよう求められたが、そんな短期間で武漢ウイルスを開発できるものではない
場所が香港であったり、中国であったりと一貫性がない
職員ネットワーク権限抹消は、彼女が日ごろから内部で不正を働いていたため(というような類似の理由)
FBIは閻氏がウイルスに関わったと肯定していない。

米国(FOXニュース)/反共派の主張
2019年にウイルス研究に関わっていたが、2020年初頭に人から人への感染を上長に報告しているがもみ消されている。
ウイルス研究者を殺害しようとすることは、(人工ウイルス)証拠隠滅の一環である
ピーリス教授からは何の回答も得られていない。閻氏が嘘を言っているのであれば、自身の身の潔白を証明するために何らかの回答があるはず。
今までの中共の対応を鑑みると、隠蔽していてもおかしくない
米国入国の際にFBIとやり取りした後に、入国が認められている事よりウイルスの真相を知っている可能性が高い
有給休暇申請を行なっているのに、大学Webサイトから個人紹介ページが削除され、更には職員ネットワーク権限も抹消されている
身分証明証を公開して、身分を明らかにしている

ということで、私個人的にはFOXニュースが主張する事を信じたいのであるが、未確定な要素もあるため、拡散せずに今後の続報をみて真相がどうなっているのかを判断した方がよいと考える。