立法院で通過 中華航空、パスポートの名前を正すことの推進を要求

こんなパスポートが見られる日が近いかも

  立法院臨時国会は今日パスポートと中華航空の名前を正す決議案を民進党の人数多数で、民進党の案で通過させた。民進党の提案要求は交通部(国交省に相当)は積極的に中華航空の国際的認識度に関する政策を打ち出すべきであり、更には中国籍航空会社と間違われないような短中長期の施策を立案検討するべきことである。一方パスポートの記載名を正す案について、民進党派我が国パスポートの「台湾」、「TAIWAN」を具体的にどのように認識度を挙げるかを立案し、研究することである。それは自国民の尊厳を守り、海外旅行において利便性と安全を確保するために必要であるからだ。

  中国武漢肺炎が世界中で広がっている中、我が国の状況は完全に制御されており、余力をマスクや各種医療物資を国際社会に援助することに向けているが、その際(物資を運ぶ)中華航空機機体に「CHINA AIRLINES」等の記載があることから、幾度となく国際社会から我が国が中国と同一だと誤認されるケースがある。これ以外に、我が国パスポートの表面には英語で「REPUBLIC OF CHINA」と「CHINA」の文字が記載されているため、多くの台湾国民が国籍を中国と誤認されるケースが多々ある。


2020年7月22日 編集・翻訳(八度 妖)

Webサイト管理者感想

  速報であるため、和訳に誤りがあるかもしれませんが、いずれにしても台湾を家族の一員だと思っている私としては、非常に喜ばしいニュースでありました。確かに中華航空は、名前が紛らわしいですよね。中国側の航空会社がエア・チャイナ、台湾側がチャイナ・エアラインですから。これではせっかく品質の高いマスクや医療物資を支援しても、事情の分からない外国の現地の人から見たら「CHINA」という文字が書かれている訳なので、台湾人が望むような評価を得られませんからね。

  恐らく中国も台湾も事情が分からない人の感覚は、日本人でもわかりやすく例えるならば、カリブ海のドミニカ共和国とドミニカ国が違う国だというような感覚なのではないでしょうか?カリブ海にある一つの国だけどよく分からない、でもドミニカって書いてあるから、それを覚えておこう、というような感じでしょうかね。それを例えばTAIWAN AIRLINESに名前を変更すれば、台湾と言う名前を知ってもらう事ができるし、中国とは異なるという事も理解してもらいやすいと思います。

  また、パスポートについても同様で、入国審査は中華人民共和国と中華民国の違いが分かっているケースが多いと思いますが、ホテルやその他観光やビジネスでパスポートの提示が必要になる場面においては、台湾人が誤認されやすいのは事実です。それは日本においても同じですね。ここ数年改善されたとはいえ、未だに緑のパスポート持っているのに白い目で見られることが偶にありますね。やっぱりCHINAはイメージが良くないのかもしれませんね。

さて、トゲのあることは終わりにして、ちょっとここで台湾についての情報を1つ。私のチャンネルをご覧になっている方は優秀な方が多いので、釈迦に説法になってしまうかもしれません。

  中華民国は台湾を省としておりましたが、実は今、台湾省というものは存在しておりません。昔の自動車やバイクのナンバープレートには台北市、台湾省というような形で発行されておりましたが、現在はその区分すら載せずに、英数字のみで発行しております。これはなぜかというと1997年の憲法改正において、中華民国にとっての「台湾省」という制度をなくしたからであります。つまり現在中華民国憲法下で「台湾省」というものが存在していないのであります。

  ちなみに、中華民国は日本が戦後GHQに支配されていたように、戦後から現在に至るまで台湾を支配している管轄権を行使している国だと思っており、台湾人にとっての本当の国はまだ建国されていないと考えております。これについては過去に動画を作っておりますので、そちらをご覧いただければと存じます。
いずれにしても今回のニュースは、台湾という国の建国に大きな一歩とは言えないものの、着実に一歩進んだものだと考えております。

ドミニカ国とドミニカ共和国も似たような名前
YouTubeではこのニュース以外にも「台湾省」についても述べています。