米 WHO正式脱退 バイデン:就任”初日”にWHO復帰

米国民主党大統領選候補者のバイデン氏

米国が国連事務総長のアントニオ・グテーレス(Antonio Guterres)氏に対して、来年7月6日に世界保健機構(WHO)を正式に脱退すると通知したが、民主党の大統領選候補者バイデン氏は、もし当選したら就任初日に米国がWHOに戻ることを表明した。

  《仏rfi》の報道によると、トランプ米大統領が今回の武漢肺炎流行拡大している中、WHOの運営に対し相当不満を持っており、また今年5月下旬に「WHOとの関係を打ち切る」と宣言し、中国がWHO内部で優位な地位を得ており、WHOは実質的な改革を行なっていないと批判している。米国国務総省スポークスマンは今日(現地時間7/7)、米国が国連事務総長のアントニオ・グテーレス氏に対してWHOを正式に脱退することを通知し、また来年7月6日から有効になるとした。

  報道によると、米国上院外交委員会民主党在籍のロバート・メネンデス氏は、トランプ大統領によるWHO脱退が米国民を守ることが出来ず、米国が孤立すると批判した。民主党の大統領選候補者のバイデン氏は、もし選挙が成功したら(当選したら)、彼は総統就任の「初日」に米国はWHOに戻ると述べた。

2020年7月8日 編集・翻訳(八度 妖)

台湾と聞いて知らんぷりしたWHO幹部がカナダ国会に呼び出される

まずはこの動画をご覧いただきたい。

今回お話しするのは香港メディアの記者とSkype通話をしていたWHO幹部についてである。

2分9秒あたりからご覧ください

  武漢肺炎が蔓延している中、台湾だけが防疫に成功しおり、多くの国から世界保健機構(以下WHO)及びその他の国際舞台への参加支持を得ている。ブルース・エイルワード(Bruce Aylward)WHO事務局長補が以前インタビュー中に台湾の話題が上がると、知らんぷりした様子が公開され、ネットで大きな議論を巻き起こしたが、今回ブルース・エイルワード事務局長補がカナダ国会に召喚された。召喚の目的は、防疫の始終を説明することであるが、カナダ国会による召喚は非常にまれである。

ブルース・エイルワードWHO事務局長補

  外国メディアによるとカナダ国会は各項法律、政治議題においてその専門家または利害関係のある人を常設委員会の証人とするが、通常まずは「招待」という形で呼び出し、大半の人はこれに応ずるが、エイルワード事務事務局長補は2度もカナダ国会の招待を拒否しており、WHOも代理人を派遣するなどもしなかったために、今回カナダ国会はより強制力の強い「召喚」という形でエイルワード氏を呼び出したが、これは非常に珍しいケースである。国会が前回「召喚」をしたのは、Facebook創設者のマーク・ザッカーバーグ氏であり、彼もまた2018年同様に出席を拒否したが、最終的にFacebook社カナダ部門の上長を代理で出席することを落としどころとした。

  エイルワード氏自身はカナダ人であり、ニューファンドランドメモリアル大学を卒業後、学内で働いた後、WHOで組織の重要メンバーとして働いている。今回の武漢肺炎流行においての役割は非常に重要であり、更には中国での疫病対策についての専門チームを率いている立場である。

  WHOはカナダ国会に対して返信した内容として、WHOは現在全身全霊を込めて各国の防疫対策に力を注いでおり、他の国家もWHOメンバーを召喚しているが、WHOは通常、人を派遣することは無いとしている。それは規則にも定められているため、WHOはこのような召喚に応ずる必要がないとしている。

2020年5月2日 編集・翻訳(八度 妖)